「マユミ」 ニシキギ科
一面の霜。茶色の土を覆い、朝の光をうけてキラキラ輝いていたのは、昨日の朝。その美しさにしばらく見惚れていたが、10分 20分と過ぎてゆくうちに、跡形もなく消えてしまった。今朝も冷え込み、うっすらと霜が降りていた。これからは、時雨が降り、木枯らしが吹いて、野の花は枯れ、木々の葉は舞い散る。いよいよ冬の到来だ。そして、師走。月日がまたたく間に過ぎてゆく。コロナに振り回され生活が変わり、県内の感染者も徐々に増え、警戒度も引き上げられた。知人に感染者はいないけれど、身近に迫っていると感じる。
冬の花と言えば、マユミ(真弓)もその一つ。枝が折れにくく、弾力があるので、弓を作るのに用いられ、一説には、まことの弓の意味とも。弓木、山錦木ともいう、と図鑑に記されていた。木は高さ8mにもなり(当家では2m程)、初夏には淡い緑色の小花をたくさんつけるが、あまり目立たない。秋に果実が紅色に熟し、葉の色づきも美しい。
一面の霜。茶色の土を覆い、朝の光をうけてキラキラ輝いていたのは、昨日の朝。その美しさにしばらく見惚れていたが、10分 20分と過ぎてゆくうちに、跡形もなく消えてしまった。今朝も冷え込み、うっすらと霜が降りていた。これからは、時雨が降り、木枯らしが吹いて、野の花は枯れ、木々の葉は舞い散る。いよいよ冬の到来だ。そして、師走。月日がまたたく間に過ぎてゆく。コロナに振り回され生活が変わり、県内の感染者も徐々に増え、警戒度も引き上げられた。知人に感染者はいないけれど、身近に迫っていると感じる。
冬の花と言えば、マユミ(真弓)もその一つ。枝が折れにくく、弾力があるので、弓を作るのに用いられ、一説には、まことの弓の意味とも。弓木、山錦木ともいう、と図鑑に記されていた。木は高さ8mにもなり(当家では2m程)、初夏には淡い緑色の小花をたくさんつけるが、あまり目立たない。秋に果実が紅色に熟し、葉の色づきも美しい。