啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「種まき」

2018-09-13 18:04:09 | 庭の花木
 「ツルボ」  ユリ科
 種まきは、9月10日頃までに、とアドバイスを頂いた。地域性から考え、発芽や成長のための適温時期なのだろう。畑を耕し、肥料を入れ、畝を作り・・正直、大変な作業。買う方がよほど早いのだけれど、旬の野菜を美味しく食べるには、やはり手作りが一番。そして、野菜が成長してゆく様子をみる楽しみもある。かき菜、ダイコン、ホウレンソウとわずか3種類。どれも冬が旬。ホウレンソウは、栄養野菜の代表格。難易度はやさしいとあるが、当家では、まともに育たない。たぶん土?そう思い、石灰を多めに。でも、発芽状態は今回もあやしい。ダイコンは素晴らしい発芽。一番、成績が良い。かき菜は、すじ蒔きにしたのに、ところどころ、穴がボコボコあいていて・・何かの仕業?  鳥だろうか。
 知人宅では、葉っぱが全部食べられ、残るは茎のみ。二度蒔きをし、ネットをかけたとか。少しばかりの家庭菜園でも、なかなか手間がかかる。病虫害対策をし、野菜のローテーションを考え、自分で作ってみれば、価格が高いのも分からなくはない。
 ツルボ(蔓穂)の意味は不明、と図鑑に記されていた。別名、サンダイガサ(参内傘)の名も。穂の様子が、公家が参内する時に使う、長い柄の傘に似ることによるらしい。草丈、20cm程。細長い葉の間から
スーッと伸びた茎に、淡いピンク色の優しそうな花。