チャイムの音と共に、玄関にでてみれば、可愛いらしい園児が、ピンク色の帽子をかぶり、整列していた。えっ、何事?きけば、皆でじゃがいも掘りをしたので、プレゼントとの事。あらっ、まあ~。思いがけない訪問に、びっくりするやら嬉しいやら……。こうした先生方の教育に頭がさがる。“三つ子の魂百までも”の格言があるが、3歳頃までに受けた教育により、その子供の性質、性格はいくつになっても、根本は変わらないということらしい。つまり、そのくらい幼児教育は大切な事という意味か。親からの知的刺激は勿論の事、多様な経験をとおし、豊かな心を育んで欲しい、と願わずにはいられない。
ドクダミ科のハンゲショウ。ドクダミといえば、繁殖力旺盛で、抜いても抜いても増えてゆくが、ハンゲショウも例外でない。半夏生とは、夏至から数えて11日目。今年は、7月2日とか。この頃になると、この植物の葉の半分が白くなるところからの命名、あるいは半化粧で、葉の半分が白いので、半分の化粧のからの命名もあるという。しかしこの葉、日が当たらないと白くならない。涼しげな夏の花だ。