啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「マツモトセンノウ」

2017-06-07 18:10:03 | 庭の花木
 「マツモトセンノウ」  ナデシコ科
 たった一曲”ジュピター”を聴きたいがために、平原綾香のコンサートに友人と出かけた。音域の豊かさと美しい声、音の確かさ、そして愛らしい姿。”あーや”の掛け声にあわせ、飛んだり、はねたりパワフルで、エネルギッシュなステージ。広い空間をたった一人で、大勢の人たちを魅了する。プロとして自信に満ちた、躍動感あふれるステージでした。しかし、席がいまいち。一階のやや前列、中央。申し分ない席なのだが、私の前の座席の方は、体格の良い男性。およそ2時間、その方の頭とにらめっこ。体制が、ちょっと崩れるとチャンス到来。しかし、チャンスはそう簡単にはやってこない。仕方ない...ほとんど目を閉じ、生の音楽を楽しみました。
 ひときわ目を引く、鮮やかなオレンジ色の花、マツモトセンノウ。花は深く切れ込みがあり、色合いが美しい。図鑑によれば、名は歌舞伎役者、松本幸四郎の四花菱(よつはなびし)紋に、花が似ているからという。なお、センノウの名は、京都 嵯峨野にあった仙翁寺にあったことに由来するらしい。
花言葉「転機」。
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