啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「ダンギク」

2016-10-04 14:40:47 | 庭の花木
 「ダンギク」  クマツヅラ科
 “大隅氏 ノーベル賞” 新聞一面、トップ記事。授賞理由は、オートファジーの仕組みの発見という。オートファジーって何?Auto(自分)とphagy(食べる)の言葉からの命名という。細胞が、自分自身のたんぱく質を分解して、再利用する仕組みと記されていた。当方、名前さえ耳にしたことがないので、ちんぷんかんぷんなのだけれど、この発見が、多くの人たちが悩み苦しんでいる病気のメカニズムの解明や、その治療法を見つけることができるよう、切に期待したい。
 ダンギクは段菊。キクと名がついているけれど、キクの花とは違う。下から上に向かって、だんだんに咲いているし、葉がキクによく似ているので、このような名がついたのかもしれない。学名はCaryopteris incana というそうだ。青紫色の鮮やかなふわふわした花が、秋の庭にアクセントを添える。日当たりの良い場所を好む多年草。冬になると、すっかり姿を消し、春にはまた、芽を出してくれる。草丈、30cm程度。害虫もなく、特段、手を入れることもない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする