「レイジンソウ」 キンポウゲ科
秋晴れに空高く、白く流れる雲、時々、木の葉を散らす、ちょっといたずらな風に、深く息を吸うつかの間の幸せ。赤城自然園では、すっかり秋の気配。森は、もうすぐ深い秋を迎えようとしている。木陰に沿った、木の皮を敷いた径を歩き始めると、フジバカマの香りに誘われたアサギマダラに出会う。カメラに収めていると、そこに、年配のご夫妻がいらして、雌雄の区別を教えていただいた。羽に黒の文様があるのがオス、ないのがメス。広い園内で、同行の妹と、観察していると、私たちによってくるのは、全部オス。なんで? なんで?。渡りチョウのアサギマダラ。園を訪れるのが、少し遅かったようだ。
受付で、頂いたリーフレットをみて、目にとまったレイジンソウ。初めて見る花。その美しい名前に魅かれた。レイジンソウは、漢字で麗人草という文字を想像したが、実は伶人草と記す。花の形が、舞楽の奏者がかぶる冠(立烏帽子)に似ていることからの命名という。草丈、50cm程度はあったろうか。淡い紫色で、気品のある花色。関東以西の本州、雄四国、九州に分布。
モリアザミの花に誘われた、アサギマダラのオス。
秋晴れに空高く、白く流れる雲、時々、木の葉を散らす、ちょっといたずらな風に、深く息を吸うつかの間の幸せ。赤城自然園では、すっかり秋の気配。森は、もうすぐ深い秋を迎えようとしている。木陰に沿った、木の皮を敷いた径を歩き始めると、フジバカマの香りに誘われたアサギマダラに出会う。カメラに収めていると、そこに、年配のご夫妻がいらして、雌雄の区別を教えていただいた。羽に黒の文様があるのがオス、ないのがメス。広い園内で、同行の妹と、観察していると、私たちによってくるのは、全部オス。なんで? なんで?。渡りチョウのアサギマダラ。園を訪れるのが、少し遅かったようだ。
受付で、頂いたリーフレットをみて、目にとまったレイジンソウ。初めて見る花。その美しい名前に魅かれた。レイジンソウは、漢字で麗人草という文字を想像したが、実は伶人草と記す。花の形が、舞楽の奏者がかぶる冠(立烏帽子)に似ていることからの命名という。草丈、50cm程度はあったろうか。淡い紫色で、気品のある花色。関東以西の本州、雄四国、九州に分布。
モリアザミの花に誘われた、アサギマダラのオス。