啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「アキノキリンソウ」

2015-10-09 18:14:22 | 庭の花木
「アキノキリンソウ」 キク科
 2ヵ月位前になるだろうか。「こういうのがあるんですけど、行きませんか?」と見せられたリーフレット。“フォークソングが流れる街”というタイトルで、なぎら健壱、紙ふうせん、山崎ハコなどのメンバー。新宿文化センターが会場だ。もちろん、即 0k。まして「○○まで来てくれれば、車で乗せていきます」と。ラッキー!3人で待ち合わせ。明晩は、た・の・し・み!
 アキノキリンソウは、花が黄色で、キリンソウに似ていて、秋に咲くことから、“秋のキリンソウ ”とつけられた、という事が、書物に書かれていた。別名、アワダチソウ(泡立ち草)。花の付き方が、泡立っているように、見えることからの命名という。草丈、40cm位だろうか、黄色の小花を、茎の上にたくさんつけている。秋の野では、どこでも見かける花だ。根から、他の草の侵入を妨げる物質を出すらしく、群落になるという。竹沼の遊歩道で、ぽつぽつ咲いているのを見かけたが、この季節、いつも訪れていた赤城山の覚満淵では、葉も色づきはじめ、アキノキリンソウ、アザミなどの草花で、美しい秋の景色になっていることだろう。