啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

[ オオイヌノフグリ 」

2015-02-13 11:44:48 | 山野草
 「オオイヌノフグリ」 (大犬の陰嚢) ゴマノハグサ科
 北陸 東北 猛吹雪に警戒のニュース。当地でも、かなり風が強く、空を飛ぶ鳥も強風にあおられ、思うように飛べないでいる。風速1mで、体感温度1℃下がるというから、今夜はだいぶ冷え込みそうだ。
 枯葉の中で、一段と目を引く植物、オオイヌノフグリ。コバルトブルーの、明るい花びらが鮮やかだ。花は、太陽の光により開き、日が陰ると閉じる1日花。陽だまりで、地面に這いつくばるように横に広がり、固まって咲いている。道端や空き地、そこらじゅうに生えているので、見かけた方もいらっしゃるでしょう。こんなに可愛い花なのに、名前がいまいち。その由来とは、花びらは、上を向いて咲いているのに、果実は下を向いている。それで、この果実・・・本当に似ているのですよっ!。何にって? チャンスがあったら、是非ご覧になってくださいな。納得なさると思います。たぶん・・。別名、瑠璃唐草(ルリカラクサ) 天人唐草(テンニンカラクサ) 星の瞳(ホシノヒトミ)ともいうらしい。どれも皆、素敵な呼び方と思うが、ず~っとおぼえていられそうもない。やはり、オオイヌノフグリがいいのかな?
コメント (2)
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