啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「 マンサク 」

2015-02-23 11:40:31 | その他
 「マンサク」 マンサク科
 2月、最終週。昨日は、北陸、中国、四国、九州北部で春一番が吹いた、と気象庁は発表していた。東北、M市在住の友人Mさんから、「ようやく春めいてきました。最高気温が8℃で~す」のメール。群馬も春うららかな日和です。
 先日、都内の某所に所用があり、妹、姪たちと東京で待ち合わせ。彼女たちと久方ぶりに再開。おしゃべりをしながら楽しいひと時を過ごした。用事を済ませ後、六本木、東京ミッドタウン、サントリー美術館で、陶工、仁阿弥道八(にんなみどうはち)の作品を鑑賞。茶道具、置物、食器などたくさんの作品が展示され、美に対する認識をあらたにした。
 マンサクは、落葉小低木。日本全土に分布。春、真っ先に咲く「まず咲く」「まんずさく」が、東北地方で訛ったものとか、花がたくさんつくので「豊年満作」から命名された、などと語源は明確ではないようだが、植物図鑑、ネットで調べても、だいたい同じようなことが記されていた。細いひも状の、よじれた糸のような花びらが華やかだ。個体のものは、紅色だが黄色の花びらもある。