気ままな歳時記

 気ままに日々の出来事を写真で綴っていきたいと思います。

「真々亭」

2010年05月17日 21時06分29秒 | ある日の麺喰
 NHK仙台の向かいにある「うどん屋庄内」が,国分町に「らーめん真々亭」を昨年開店したので,青葉まつりの帰りに行って来ました。

 「らーめん真々亭」は,北一番丁と県民会館の西側の市道の交差点にあり,ラーメンは,鯛ラーメンと味噌ラーメンの2種類です。
 今回は,セットメニューの割引券があったので,一番人気の海鮮丼セットと二色丼セットを頼みました。

 海鮮丼も二色丼も新鮮なネタが美味しいご飯とマッチして,これだけでも満足な感じですが,メインの鯛ラーメンは,珍しい鯛でダシを取ったスープは,あっさりとして中に味わい深く,美味しく頂きました。

 このセットで800円(割引券使用)と驚きの安さで,最後には,サービスでデザートまで頂き感激でした。

 次回は,味噌ラーメンを味わってみたいと思います。

 「真々亭」の外観


 メニュー


 海鮮丼


 二色丼


 鯛ラーメン(具に豆腐が入っています)


 お新香


 サービスのデザート

「仙台・青葉まつり」

2010年05月16日 22時23分34秒 | 日々の出来事
 江戸時代に仙台藩最大の祭りといえば,仙台祭であり,この祭りは承応4年(1655年)に始まり,毎年9月17日に行われた東照宮の祭りで,藩をあげて行われ,70基もの山鉾が城下を練り出していたそうです。(山鉾がでるのは藩主が仙台にいる年のみ)

 明治時代になると,明治7年にできた,政宗の命日の5月24日に行われる青葉神社の礼祭は,「青葉祭り」とも呼ばれ盛んになり,戦後まで続いたが,昭和40年代に交通事情等により途絶えていました。
 
 現在の「青葉まつり」は,伊達政宗公没後350年を迎えた昭和60年に「青葉まつり」が市民の祭りとして復活したもので,現在では仙台3大まつりの一つとして,市民の間にすっかり定着してきました。

 昭和40年代から50年代にこの祭りが無かった時期が,私の中学から成人になりたての時期だったので,平成になり盛んになったこの祭りにあまり共感を持つことなく過ごしていました。

 今回は天気も良いので,久々にこの祭りを訪れてみたのですが,その人の多さにびっくりしましたが,多いはずで,今までで最高の人出だそうで,七夕並の人出の祭りの盛大さが凄かったですね。

 例年,「青葉まつり」は,よく雨が降ると言われていて,昨年の山鉾巡行は中止だったようで,関係者は2年分の思いを今回のお祭りにぶつけている感じで,気合いが入っていましたね。

 祭りのクライマックスは,甲冑武者の武者行列を始めとして,伊達家18代当主の伊達泰宗氏を先頭とした騎馬武者,青葉神社の御神輿,11基の雄大な山鉾巡行との間を,可憐で工夫を凝らしたすずめ踊りで繋ぐパレードは圧巻で,特に新緑の緑が濃くなった定禅寺通りを練り歩く様は,まさに杜の都仙台の春祭りに相応しいものでした。

 今回,五葉山火縄銃鉄砲隊を見る事ができなかったので,来年は,間近で迫力を見てみたいと思いました。

 勇壮な武者行列が目の前を通り過ぎました


 女・武道者も素敵でした


 小さな子達も真剣な顔で歩いていました


 毛皮の兜はちょっと暑そうでした


 伊達家第18代当主の伊達泰宗氏


 歴女を泣かせる文句が旗に書かれています


 政宗と愛姫


 親善大使の女性3名


 青葉神社の神輿


 可愛い子供達を乗せた稚児車


 勝山企業の唐獅子山鉾(その1)


 勝山企業の唐獅子山鉾(その2)


 仙台観光コンベンション協会の政宗公山鉾


 政宗公山鉾には,奥山市長が乗っていました


 藤崎の恵比寿山鉾


 藤崎のデパートガールのすずめ踊り


 小雀のすずめ踊り


 報道六社の大黒天山鉾


 ゆるキャラ(東日本放送のぐりりと,宮城テレビ,ズームイン!!SUPERのズーミン)


 菓匠三全の青葉駒山鉾


 青葉駒山鉾(その2)


 七十七銀行の七福大太鼓山鉾


 七十七銀行のすずめ踊り


 七福大太鼓山鉾は,凄い迫力の太鼓でした


 JR東日本の雅山鉾


 JR東日本のピエロ(?)


 NTTのすずめ踊り


 NTTの囃子山鉾も凄く元気でした


 最後は阿部蒲鉾の大鯛山鉾


 阿部蒲鉾の大鯛山鉾(その2)


 阿部蒲鉾のすずめ踊り

「描き鉄」

2010年05月15日 19時37分12秒 | 日々の出来事
 「撮り鉄」,「乗り鉄」など色々な鉄道ファンがいますが,私の知人の鈴木典宏さんは,鉛筆で鉄道車両や駅舎を描いている「描き鉄」です。

 先日(5月9日)の河北新報でも“『描き鉄』20年思い熱く"と大々的に取り上げられていて,JR小牛田駅のイベントで旧小牛田駅を描いたポストカードを来場者に贈ったようでした。

 今回紹介する鉛筆画は,鈴木さんから頂いた①旧小牛田駅舎,②旧長町駅舎(2006年9月16日のブログで,昔の駅舎を載せています),③仙石線の103系電車(1963年に登場した国鉄の通勤形電車),④昔の日本食堂が描かれた仙石線,⑤山形新幹線とすれ違う在来線の5枚です。

 鉛筆で描いているので,柔らかいタッチと精密に細かい所まで描いていて素晴らしいポストカードになっています。

 鈴木さんには,小牛田駅と同じく開業120年を迎える瀬峰駅も描いて欲しいと希望を出しました。

 鈴木さんは,新聞記事の最後で「レールの幅は明治時代から変わらず,最新の電車がその上を走っている。鉄道は過去と現在,未来をつないでいる」と語っていますが,本物の鉄道ファンだなあと感じました。

 旧小牛田駅舎


 旧長町駅舎


 103系車両


 昔の日本食堂が描かれた仙石線


 山形新幹線と在来線

桜の花びら

2010年05月13日 20時12分16秒 | 花々
 今日は日中風が強くて,勾当台公園の八重桜もほとんど散っていましたが,風道になる所では,八重桜の花びらが一カ所に集まっていて,綺麗なピンク色の絨毯を作っていました。

 桜の季節は終わりましたが,散った後もまた楽しませてくれる八重桜は,ソメイヨシノとは違い,花びらの色が濃いので,散った後も色がクッキリしています。

 桜の季節から新緑の季節に移り,梅雨を迎え,やがて暑い,暑い夏がやって来ますが,今日から始まった楽天のセパ交流戦ですが,梅雨明け近いオールスターの頃は,勝率を5割に戻し,3位くらいにはなって欲しいですね。

 八重桜の花びらの絨毯


 八重桜の花びら(その1)


 八重桜の花びら(その2)


 ソメイヨシノは,散ると花びらの白さが目立ちます


 ソメイヨシノの花びら

楽庵「うめ小路」

2010年05月11日 20時41分43秒 | 日々の出来事
 仙台駅前のさくら野百貨店裏のホルモン屋さんを偵察に行ったら,やはり昼でも開いていたのを確認して,そのまま東五番丁へ抜けようと思ったら,楽庵「うめ小路」という暖簾が見えて,5人ほど並んでいたので,昼も近かったので,思わず入ってしまいました。

 日替わりランチ(おしゃべり旬京善1,050円)一日限定15食というのが残っていたので,迷わず頼みました。
 突き出しのような8品(そら豆,ししとう揚げ,野菜ステック,ゴボウ等)と,主食の7品(コーンサラダ,ソーセージと新ジャガのトマトソース煮,カボチャ茶碗蒸し,塩昆布とミョウガ乗せご飯,みそ汁,ソーメン)で,デザートも2品付いていました。

 最後に大きめのカップに美味しいコーヒーが出てきて,可愛いお地蔵さんの袋にチョコが2個入っていました。

 料理は一つ一つちゃんと調理してあり,上品な味付けで,これは女性が喜ぶこと太鼓判を押せますが,男の私でも全部食べ終わったときは,結構満腹になりましたし,コーヒーも美味しいし,量もたっぷりなので,大満足なランチでした。

 「うめ小路」は,その他に「うめ治」,「十四代梅治郎」,「豆千代」,「梅乃助」というチェーン店があるようです。

 楽庵「うめ小路」の入口


 メニュー


 店内の調度品


 突き出し8品


 主食7品(蓋を開ける前)カッパの瓶は,お吸い物の汁入れ


 主食7品(蓋を開けた後)


 デザート


 コーヒー


 お土産のチョコ

『萩乃屋』

2010年05月10日 20時41分45秒 | Sweets!お菓子
 若林区連坊にある,餅菓子屋の『萩乃屋』さんで,みたらし団子を買って来ました。

 連坊と言っても,周辺はお寺さんが多いので,春秋の彼岸やお盆と当然ですが,桜の季節も団子の需要は多いと思います。
 昔から『萩乃屋』さんは,行列の出来る店として有名で,今回も雨にもかかわらずお客さんが次から次と来ていました。

 みたらし団子はとても柔らかく,アンコは癖が無く甘さもいい感じで,胡麻も醤油も上品な甘さで美味しい団子でした。
 また,豆餅は,マシュマロのような柔らかさと豆の美味しさが相まって,とても美味しい豆餅が出来上がっていました。

 『萩乃屋』さんは,今月21日に,青葉区北山にそのお餅とゆっくりくつろげるカフェ,「マルホカフェ」をオープンするそうで,店内でお餅も食べられる他に,ランチタイムには,日替わりパスタやおこわ等も出すそうで,和と洋,両方味わえるまったり過ごせそうなカフェになる様です。

 『萩乃屋』さんの外観


 『萩乃屋』さんの品揃え


 『萩乃屋』さんの団子と豆餅

石巻の“寿町商店街"を散策

2010年05月09日 19時06分27秒 | 日々の出来事
 石巻駅のアーケード街である立町にある楽器屋&おもちゃ屋さんの「サルコヤ」の角から,南に続く通りが“寿町商店街"ですが,そのまま南に進むと,「永巌寺」を経て「石巻小学校」に突き当たります。

 今回は,この「サルコヤ」から「永巌寺」までをゆっくり散歩して来ました。
 「サルコヤ」は,名前の通り,店の陰に名物の年老いた猿が大人しく檻に入っていました。

 このまま進むと左側に「大王」という人気店が見えて来ますが,その隣に「老正興」という小さな中華料理店がありますが,ここのポパイカレー(?)という,ホウレン草カレーが有名で,私も昔一度食べたことがありますが,とても優しい味のするカレーだったという記憶が有ります。

 この通りの店は,ユニークなネーミングの店が多く,「掘立小屋」,「夕やけこやけ」,「がまじびか」等の看板が目に付きました。

 昔ながらの写真館の「中央写真館」や,凄く新鮮なお魚が食べられる「蛇の目寿司」さん,そして,この頃は見かけなくなったちょっとエッチな日活の3本立て映画館の「日活パールシネマ」,そして,石ノ森章太郎さんが愛した「ラーメンこまつ」さん等,懐かしい昭和の匂いがする店が軒を並べていました。

 寿町商店街の地図


 サルコヤの外観


 サルコヤの老猿


 モンロー(居酒屋)の外観


 大王(中華料理店)の外観


 老正興(中華料理店)の外観


 掘立小屋(居酒屋)の外観


 路地が結構あります


 昭和の匂いがする家がまだ残っています


 夕やけこやけの外観


 昔ながらの写真館


 寿町商店街を南から望む


 蛇の目寿しの外観


 南蛮亭の外観


 日活パールシネマ


 石ノ森先生が愛したラーメンこまつ(まだやっているのだろうか)


 永巌寺の門


 暗算世界一になった「はやしそろばん教室」

ついに行っちゃいました「味楽3A」

2010年05月08日 19時33分26秒 | 日々の出来事
 先日の桜を見た帰りに(5月1日)に見つけた,宮城県のデカ盛りの聖地「味楽3A」についに見参してしまいました。

 見参した時間は,13時ちょと過ぎで,お客さんは2人だけだったのですが,運ばれていくメニューを見ると,チャーハンに唐揚げが載った物と,何かでかいメンチカツのような物と唐揚げがセットになったものでした。

 とにかく初めて来たので,ネットでは皆さんカラアゲ・カツ定食が定番のようなので,頼むと,おじさんに“茶碗にしますか?ドンブリにしますか?”と聞かれ,当然ドンブリを頼むと大変な事(おどげでない事)になると聞いていたので,当然茶碗の方を頼みました。

 15分ほど待って出てきた定食を見て,心の中で“ゲッ!想像より凄い,先客が頼んだのと同じだ”と囁き,早速,唐揚げから食べ始めました。

 隣りに黒いメンチカツのような物体がでかいので,つい食べやすい(といっても赤ん坊の手くらいはあります)唐揚げを食べ進めるて行くうちに,ご飯の量と,味噌汁に卵が一個入っていることも判明し,このままでは,カツに手を着けられない思いました。

 勇気を持って,カツにかぶりついてのですが,厚さ5cm位あり,手強いとお腹が感じてしまい,半分くらい食べたところで,おじさんに“(持ち帰り用の)タッパありますか?”と聞きました。

 おじさんは,“ハイ”と言って,プラッチックの折とビニール袋を出してくれましたので,その後は無理をせず,頑張って食べました。

 カツは揚げた後にソースに漬けてあり,唐揚げはでかいのですが,どちらも意外にカラッと揚がっていて,くどくないのですが,如何せん量が多すぎて完食が出来ず,カツと唐揚げ1個ずつをお土産にお持ち帰り,デカ盛り店への挑戦は,惨敗でした。

 張り紙を見ると,年中無休で32年夫婦で続けており,値段も値上げをしていないそうで,その店の方針には頭が下がるばかりですが,儲かっているのか心配になる感じでした。

 「味楽3A」の有る通りは,風情がある店,レトロ調の店,営業しているのかちょっと分からない店など歩いていて飽きない通りでした。

 「味楽3A」の外観


 年中休み無く営業しているようです


 メニューの一部


 弁当のメニュー


 カラアゲ・カツ定食(茶碗)450円


 おかずをアップ


 茶碗といっても2合は楽にある感じです


 お土産のカツと唐揚げ


 「のんべい処寅」


 「御殿横丁」


 本当に営業しているのか心配なだんご屋さん


 何やさん?「KK」
 

『リンガーハット』ついに宮城県に進出!

2010年05月07日 19時50分19秒 | ある日の麺喰
 先日東京で食べてきたばかりの『リンガーハット』が,4月28日に名取エアリ内にオープンになったので,チャンポン好きの私としては,早速行って来ました。

 平日だということで,名取エアリ内のフードエリアは少し空いていましたが,『リンガーハット』だけは結構人気があり,注文を頼む人が5人ほど並んでいました。

 この店の売りは「長崎ちゃんぽん(500円)」で,安くてボリュームたっぷりですが,国産野菜の量が255g,「野菜たっぷりちゃんぽん(650円)」の野菜は480gなので,4月の低温で野菜が高い今は,150円高い「野菜たっぷりちゃんぽん」の方がコストパフォーマンスが高いので,周りを見るとこのメニューを頼んでいる人が多いのに驚きました。

 スープは,東京渋谷の『リンガーハット』より少しあっさりした感じがあり,東北地方に合うように少しあっさりにしているのかなあと思いました。(渋谷で食べた時と同様に,あっさりスープにしたい時は,国産しょうがドレッシングを入れる様に付いています)

 麺と野菜は東京と同じで,480gの国産野菜は食べ応えたっぷりで,キャベツなどの野菜が高いと思うと何故か満足感に包まれた一杯で,これからは,ここに来ると私好みのチャンポンが食べられるので,ちょっと嬉しくなりました。

 『リンガーハット』の外観


 メニュー


 野菜たっぷりちゃんぽん(650円)


 野菜たっぷりちゃんぽんを横から撮ってみました

今年最後の桜

2010年05月06日 20時31分38秒 | 花々
 4月の低温のお陰で,ゴールデンウィークに入っても桜が楽しむ事ができましたが,さすがに県内の桜も終わりに近づいています。(気仙沼あたりが今週見頃になっているとは思いますが)

 今年最後の桜の七ヶ浜町の「多聞山」と「君ケ岡公園」は,5月に入りさすがに少し散り始めましたが,「多聞山」は松島の四大観の一つになっているので,海をバックに桜が咲き誇る様は,素晴らしいの一言ですが,今回は,海側の桜は結構散っていて残念でした。

 「君ケ岡公園」は,屋台も出ていましたが,こちらも桜は終わりに近づいていて,花見をしている人も少なく,ちょっと寂しい感じでした。

 最後は,利府の「館山公園」の桜は,数年前にウソという鳥に花芽を食べられ,ほとんど咲かなかったこともありますが,5月2日の早朝に行ってみたら,まさに山中,桜が満開で,ここを訪れる人が少ないのが残念なくらい,綺麗な桜が咲き誇っていました。

 今年は,4月の天候が悪く,行こうとした北上展勝地に行くことが出来ませんでしたが来年こそは是非満開の桜を見に行けたらいいと思いました。

 七ヶ浜町の多聞山の桜(その1)


 七ヶ浜町の多聞山の桜(その2)


 七ヶ浜町の多聞山の桜(その3)


 七ヶ浜町の多聞山の桜(その4)


 七ヶ浜町の多聞山の桜(その5)白とピンクの桜が対照的


 七ヶ浜町の君ヶ岡公園の桜(その1)


 七ヶ浜町の君ヶ岡公園の桜(その2)


 七ヶ浜町の君ヶ岡公園の桜(その3)


 利府町の館山公園の桜(その1)利府街道(県道仙台松島線)から館山公園を望む


 利府町の館山公園の桜(その2)


 利府町の館山公園の桜(その3)


 利府町の館山公園の桜(その4)


 利府町の館山公園の桜(その5)


 利府町の館山公園の桜(その6)


 利府町の館山公園の桜(その7)


 利府町の館山公園の桜(その8)仙台北部道路を望む