気ままな歳時記

 気ままに日々の出来事を写真で綴っていきたいと思います。

巨人に劇的サヨナラ勝ち!

2010年05月21日 23時45分13秒 | 頑張れ!楽天イーグルス
 ‘万歳!万歳!万歳!'と球場が興奮のるつぼと化して,今まで観た楽天の試合の中でも,最高の盛り上がりと最高の試合でした。

 永井も5回までは完璧なピッチングでしたが,長野にヒットを許すと,坂本のバントの構えに油断したのか盗塁を許し,3割4分4厘,11本塁打を打っている坂本は,内角高めの難しい玉をバンドして3塁に走者を進めた場面は,思わず敵ながらあっぱれと感心してしまいました。

 その後に慎之介に完璧な3ランホームランを打たれ,球場は静まりかえり,巨人の応援だけが鳴り響いていましたが,その雰囲気を変えてくれたのが,中村紀の追撃の2ランでした。

 登録されたばかりのモリーヨと片山が巨人を押さえて,運命の最終回を迎えますが,巨人は山口⇒越智⇒クルーンと豪華リレーできましたが,クルーンが平石,リンデンに連続四球を出して降板(しめたと思いました),替わった福田投手も四球を出したところで,代打の切り札の憲史が登場しました。

 しかし,憲史はここのところ大不振で,起用してくれているブラウン監督の為にも打ちたいと言っていましたが,その言葉通りに11球も粘り,球場の大声援を背に同点ライムリーを放ってくれました。

 次打者の高須が渋く繋ぎ,鉄平は,もうすっかり落ち着きを無くした福田投手の高めの球をレフト前に上手く運び,劇的な幕切れとなりました。

 九回のKスタは,楽天ファンの1人1人が大きな声が出して応援するので,異常な盛り上がりをみせて,7回までの何故か巨人に遠慮している感じの大人しい応援とは違い,素晴らしい声援と一体化した応援に鳥肌が立ったほどでした。

 これだから,球場に行っての応援はやめられませんし,試合後の祝勝会も最高のお酒も飲めて,このような試合後は,何時までも勝利に浸っていたい夜でした。

 明日は,きっと先発は岩隈だと思うので,この劇的勝利を活かすためにも是非良いピッチングで巨人打線を押さえ込んで,連勝といきたいですね。

 良く粘った永井投手


 良い働きだった内村


 敵ながらあっぱれ坂本(楽天に欲しいなあ)


 中村紀の2ランで流れを変えた


 一時はとどめを打たれたと思った慎之介の3ラン


 バッター,リンデンの時のブラウン監督得意の抗議


 久しぶりの高橋由伸外野手


 ラミネスと小笠原を押さえたのも大量失点にならなかった理由ですね


 クルーンの連続四球には助けられた


 同点の後,高須の貴重な繋ぎのヒット


 鉄平の技ありのサヨナラヒット


 スコアボード(観客数: 20,773人)


 憲史のヒーローインタビュー


 鉄平のヒーローインタビュー