気ままな歳時記

 気ままに日々の出来事を写真で綴っていきたいと思います。

『なつかし屋』

2009年05月02日 20時21分12秒 | 仙台の横丁
 前から,東北公済病院のそばにあった昭和を感じさせる『なつかし屋』さんに行ってみたいと思っていました。

 その『なつかし屋』さんが,昨年から「壱弐参(いろは)横丁」に移ったと聞いたので,飲み会の2次会で行ってみました。

 入口から昭和の匂いプンプンで,店内も昭和の映画のポスターや,昔の看板など懐かしい物ばかりでした。

 私の家でも昔,酒屋をやっていたので,“トリス”の妻楊枝入れなどは本当に昭和40年代を思い出させるものが多く‘酒は現金で’という看板は,本当に税務署の方が持って来てくれた物だそうです。

 しかし,頂ける日本酒は本当に厳選された美味しい酒とそれにあった珍味が,堪えられないくらい美味しいツマミでした。

 筋子,ワラビの酒粕,牛タンのみそ漬けの三品は,これだけで酒3合OKでした。
 もろきゅうだと思ったのですが,その味噌は豆腐から出来ている濃厚な味噌で,これもきゅうり2本は軽くいけるものでした。

 その他,今回はなかったのですが,刺身や名物のどんどん焼きなど,懐かしい中にいい酒のツマミになるようなものがいっぱい有り,次回は酔いが回る前の1次会から来て,店内をじっくり見てみたいと思いました。(今思えば,もっと懐かしい物がいろいろ有ったような気がするので・・・)

 『なつかし屋』の入口


 黒電話も懐かしい


 この他にも何種類かあった“トリス”の妻楊枝入れ


 左から筋子,ワラビの酒粕,牛タンのみそ漬


 もろきゅうの豆腐味噌添え


 ‘ご進物にはタバコを御利用下さい’


 ‘酒は現金で買いましょう’(昔は通い帳で,1ヶ月単位で掛け売りする人が多かったので,そういう看板が有ったのでしょう)