『X橋』については,東日本大震災前の2009年(平成21年)7月20日に,熊谷達也さんの『いつかX橋で』での関係で,2010年(平成22年)2月11日に記述しています。
『X橋』は,すぐそばに新しい道路が出来て,現在は,煉瓦造りの橋台が残っているだけですが,今月末には全て撤去されてしまう予定だそうです。
『X橋』は,正式には「宮城野橋」というらしく,造られたのは大正10年のようで,その後昭和36年に造り直されたようですが,それからしても50年以上経っていることになりますね。
『X橋』(エックスばし)という言葉の響きは,当時(昭和40年代)仙台に住む小中学生には,何か近づけない,近づいてはいけない大人の場所というか,怪しく,危ない雰囲気がいっぱいの場所で,でも,大人になったら一度は行ってみたい気にする所ではあった気がします。
『X橋』が全て無くなるということは,古くて汚い戦後の部分が無くなってしまうことで,仙台も新しく生まれ変わるというか,東京などの何処にでもある,ただ,中都会的な地方都市になってしまう気がします。
『X橋』の煉瓦橋台
アエルのペデから見る『X橋』(その1)
アエルのペデから見る『X橋』(その2)
『X橋』の代わりに出来た道路
名掛丁の地下通路
『X橋』は,すぐそばに新しい道路が出来て,現在は,煉瓦造りの橋台が残っているだけですが,今月末には全て撤去されてしまう予定だそうです。
『X橋』は,正式には「宮城野橋」というらしく,造られたのは大正10年のようで,その後昭和36年に造り直されたようですが,それからしても50年以上経っていることになりますね。
『X橋』(エックスばし)という言葉の響きは,当時(昭和40年代)仙台に住む小中学生には,何か近づけない,近づいてはいけない大人の場所というか,怪しく,危ない雰囲気がいっぱいの場所で,でも,大人になったら一度は行ってみたい気にする所ではあった気がします。
『X橋』が全て無くなるということは,古くて汚い戦後の部分が無くなってしまうことで,仙台も新しく生まれ変わるというか,東京などの何処にでもある,ただ,中都会的な地方都市になってしまう気がします。
『X橋』の煉瓦橋台
アエルのペデから見る『X橋』(その1)
アエルのペデから見る『X橋』(その2)
『X橋』の代わりに出来た道路
名掛丁の地下通路
X橋については同じ感慨を持っておりました。
X→Y→Îと形を換えるにつれ寂しさが募ったものです。
大人になった頃にはいかがわしさを潜めてしまい、尚更です。(笑)
熊谷さんの本も読みましたが、昭和30年代に書かれた¨X橋付近¨(高城高 著)もなかなかに読み応えが有るのでお勧めです。
他の記事も楽しくよませていただきました。またお邪魔します。
私もX橋というとちょっといかがわしい大人の雰囲気がありました。
拙いブログですが,時間があるときにまた見てやってください。