気ままな歳時記

 気ままに日々の出来事を写真で綴っていきたいと思います。

氷河期の森 -杜の都の原風景-

2007年02月07日 21時37分09秒 | 日々の出来事
 前々から訪れてみたいと思っていた『地底の森ミュージアム』に行って来ました。
 “杜の都の原風景”という言葉にも惹かれたかもしれませんが、kanjisinさんという方のブログ(http://d.hatena.ne.jp/kanjisin/)を見て、是非一度行ってみたいと思っていました。

 館内に一歩足を踏み入れたら眼鏡が曇ってしまいましたが、温度や湿度にも細心の注意をしてるようで緊張しましたが、旧石器人のたき火の跡が残っていて、昔々の人間の祖先の生活跡がそのまま残っていることに感激してしまいました。

 2万年前の針葉樹を主とした木々の状況やシカのフンがそのままの残っているのにビックリすると供に、この遺跡をよく残してくれたと思います。
 スクリーンには、旧石器人がたき火をし狩りをする姿が映し出され、場内は太古の浪漫を感じさせる独特な雰囲気でした。

 又、野外には「氷河期の森」として沼や湿地をつくり、植物も当時のように配置してあるようです。
 冬場で花ものが見られなかったのが残念でしたが、高木が存在感がありました。

 仙台の原風景をこの展示で想像しましたが、私の仙台の原風景は仙台の川内の進駐軍が残した緑と白の家が緑の芝生の中に点在していた風景で、目に焼き付いています。

 是非一度仙台市太白区にある『地底の森ミュージアム』に行ってみて下さいね。

 地底の森ミュージアムの入口


 氷河期の森


 地底の森ミュージアムの原生林


 地底の森ミュージアムの原生林(その2)


 シカのフン


 たき火跡


 杜の都の原風景


 セリバオウレン