分かり易い文面から抜粋してみました。さて、あなたのポジションはどこ?
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■ポイントガード、通称1番。
チームの指令塔となりゲーム全体をコントロールします。「コート上の監督」であり幅広い能力が必要になります。
(役割)
①幅広い視野と適切な判断で全面的な指揮をとり、チームオフェンスを組み立てます。
②ボール運びの中心的な役割を果たします。
③セーフティとして相手の速攻をケアします。
非常に多くの役割がありますので、ポイントガードを勤めるプレイヤーには多くの能力が要求されます。
(能力)
広い視野を持ち適切な判断をする能力。(コート上のプレイヤーの状況を把握)
高いハンドリング、ドリブル、パスの能力(ボール運びやアシストに必要な能力)
適切な状況で1対1が出来る能力(オフェンスにおいてプレーを自ら「作っていく」能力)
特にボールハンドリングは必須です。
■セカンドガード(シューティングガード)、通称2番。
(役割)
①アウトサイドシュート積極的に打ちます。
②ポイントガードとともにボールをフロンとコートに運びます。
③ポイントガードと同様にセーフティの役割があります。
アウトサイドからプレーを作り、また安定したアウトサイドからのシュートが求められます。
(能力)
安定したアウトサイドからのシュートの能力(3ポイント、ミドルシュートの高い確率が求められます)
高い位置でのガードとしての判断能力(ポイントガードを助ける事が求められます)
特にアウトサイドのシュートは必須です。
■スモールフォワード、通称3番。
一般的にはアウトサイドでプレーするフォワードプレーヤーです。
(役割)
①1対1を中心にプレーを作る役割があります。
②多彩なシュートを打ち、積極的にゴールをねらいます。
③インサイドのリバウンドにも参加します。
オフェンスでは要として機能しますので、シュートの能力が高くなくてはなりません。
(能力)
広い視野を持ち、1対1において適切な判断をする能力が必要です。
リバウンドをとるために当たり負けない体が必要です。
特に1対1の能力は必須です。1対1をし、積極的にゴールをねらわなくてはなりません。
そのためにはドリブルの能力もさることながら、シュートの能力が必要です。
シュートといってもただ単にジャンプシュートやレイアップシュートだけではありません。
ペネトレートしていってステップインからのシュートや安定したアウトサイドシュートも必要になります。
■パワーフォワード、通称4番。
主にインサイドでプレーをします。
(役割)
①インサイドでポストアップし、ボールをもらって攻撃を中継します。
②リバウンドを積極的に取りにいきます。
③面をとり、インサイドで1対1をします。
5人のなかで最も地味なプレーをします。
地味ではありますが、バスケットにおいては非常に重要な役割を果たしているのです。
(能力)
面をとる能力が必要です。
リバウンドをとるために、ある程度の身長が必要になります。
ボックスアウトができなくてはなりません。
インサイドの合わせのプレーができなくてはなりません。
最も重要な役割はリバウンドにからむことです。
常にリバウンドを意識したポジション取りをします。
体を張ったプレーが多くなるポジションです。
位置、ジャンプのタイミング、そしてボックスアウトといった技術を身につける必要があります。
■センター、通称5番。
通常はチームの中で一番背の大きいプレイヤーがこのポジションを務めます。
チームによってはセンターをオフェンスの中心にしたり、オフェンスの中継とて機能させたりします。
(役割)
①ローポスト、ハイポストからの1対1ができなくてはなりません。
②ゴール下で確実に得点できる事が必要です。
③自分で得点するだけではなく優れたパサーでなくてはなりません。
特にオフェンスではインサイドの要です。
(能力)
インサイドで力負けしない強靭な足腰が必要です。
ゴール下付近でのシュート力が必要です。
様々なステップインをするために体のバランスがとれてなくてはなりません。
特にインサイドで当たり負けしない体と精神力が必須です。
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