香楽＠恵比寿 「坦々麺 半チャンセット」

喉に骨が刺さるとき
意地でも取りに行くか
流れるまで放置するか
アンタなら
どうする


気にならなくなるまで
待てる男か


一生気にしながら
生きていける男か


オレは
たとえそれで死んでも
取りに行く
気分ではいる




一杯キメてきたあと




たとえ
単品メニューが
存在してなさそうな
こんな予想外の
2杯目＋α すぎる場合でも


喉に刺さった骨は
デカくて
気になれば気になるほど
取り甲斐があるというもの




頑張り甲斐が
あり過ぎるというもの




ニュータンタン的なものを
想像していたのだけれど




ニューでも
オールドでもない
もしかしたら
タンタンでもないかもしれない


焼肉屋の彼が
パチスロで勝った日のまかないに
食べてそう一杯は




見た目以上に
思った以上に
もしくは
予想通りに
ボリューミー



ユルい
遅めのお昼


モチロン一軒目だったら
脳が縁側で茶をシバくほどの
安堵を画にしたような
組み合わせだけれど




ムリ目にブチ込む
塊の炒飯が


ノドの骨をスッキリと流してくれて
今夜はユックリ眠れそう