さて
どこの一杯でしょーか?
実に
ノーレスポンスでした
ノームーブで
ノーアクト
ノーシンキングに
ノーフューチャー
皆さん
ノーゲインには
ノーリアクションだったのです
あの有り余るチャーシュー野菜の部分を
エクストラでエンジョイするべくの
ライスが無くなったと
知ってからというもの
自分的には
聖地感が薄まった昨今
そういえばラーメンってば食ってないし!!
思い立ったが
不眠症
長い夜を超えての
灼熱シャッター
鬼が薪をくべるような日差しに
サスガに伸びを見せない行列ですが
2m先が
2km先にさえ
20分が
2時間にさえ
感じさせるようなのでした
ふう
ホントに
ふう
ホントに
この時期
ふう
なのでした
って
間髪入れられないのが
この店のルール
有って無いようなのが
行列における微順序
スタミナラーメンに卵で!!
俺はできるだけ物おじせずハッキリという
注文を聞き返されるのはやっかいだ
ん?
スタミナラーメンでいいの?
卵は生卵でいいかな?
ちょっと時間かかるけど?
ん
いいのね?
ハーイ
何度聞き返されたか
分からないほどで
この目白丸長において
双方にとっての
コレほどのやっかいごとってば
それもオレ自身の仕業ってば
モチロン初めてなのでした
秒速で億を稼ぐ
とまではいかないものの
日に数時間で
年に千を稼ぐとされる司令塔が
コバチコバチと注文を捌き
グルングルンと客が入れ替わる中
コーナーに陣取ったオレ
万物の移り変わりを
ただ見つめるだけの
まるで半死のバオバブの巨木のごとく
ただひたすら
何かを待ち続けるしか
なかったのでした
15分という名の
およそ
15年ほど先にあった
何かを
ああ
その何かでした
ああ
思った以上に
巨大でした
ああ
中盛などと添えずに
ホントにヨカッタけど
あの強烈なつけめんとは
真逆の方向にある
ああ
思った以上の
薄さのなかに
思ったとおりの
ニンニクが勃ちをみせ
山下達郎に歌わせれば
おそらくコレは
泣かないでネロン
ノルンで
テロンに
ニュルンで
ベルグ
この薄さのなかで
この山と盛られた
このネロンを
この回転の店内で
滝汗流しつつ
しれっと試練
ああ
タイヘンなことになっちゃったぞ!!
嘘偽りなくのタイヘンが
そこには確かに存在していたのでした
ああ
この呆然と
この圧倒的義務感のなか
その存在を
一瞬忘れていたはずの
救いがひとつ
猫の手でも借りたかのような
この束の間の安心感たるや
美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!! (黄身の部分が)
まるで今度は
動けるバオバブの巨木として
永遠とコーナーを務める
ビショビショのオレがいたのでした
どこの一杯でしょーか?
実に
ノーレスポンスでした
ノームーブで
ノーアクト
ノーシンキングに
ノーフューチャー
皆さん
ノーゲインには
ノーリアクションだったのです
あの有り余るチャーシュー野菜の部分を
エクストラでエンジョイするべくの
ライスが無くなったと
知ってからというもの
自分的には
聖地感が薄まった昨今
そういえばラーメンってば食ってないし!!
思い立ったが
不眠症
長い夜を超えての
灼熱シャッター
鬼が薪をくべるような日差しに
サスガに伸びを見せない行列ですが
2m先が
2km先にさえ
20分が
2時間にさえ
感じさせるようなのでした
ふう
ホントに
ふう
ホントに
この時期
ふう
なのでした
って
間髪入れられないのが
この店のルール
有って無いようなのが
行列における微順序
スタミナラーメンに卵で!!
俺はできるだけ物おじせずハッキリという
注文を聞き返されるのはやっかいだ
ん?
スタミナラーメンでいいの?
卵は生卵でいいかな?
ちょっと時間かかるけど?
ん
いいのね?
ハーイ
何度聞き返されたか
分からないほどで
この目白丸長において
双方にとっての
コレほどのやっかいごとってば
それもオレ自身の仕業ってば
モチロン初めてなのでした
秒速で億を稼ぐ
とまではいかないものの
日に数時間で
年に千を稼ぐとされる司令塔が
コバチコバチと注文を捌き
グルングルンと客が入れ替わる中
コーナーに陣取ったオレ
万物の移り変わりを
ただ見つめるだけの
まるで半死のバオバブの巨木のごとく
ただひたすら
何かを待ち続けるしか
なかったのでした
15分という名の
およそ
15年ほど先にあった
何かを
ああ
その何かでした
ああ
思った以上に
巨大でした
ああ
中盛などと添えずに
ホントにヨカッタけど
あの強烈なつけめんとは
真逆の方向にある
ああ
思った以上の
薄さのなかに
思ったとおりの
ニンニクが勃ちをみせ
山下達郎に歌わせれば
おそらくコレは
泣かないでネロン
ノルンで
テロンに
ニュルンで
ベルグ
この薄さのなかで
この山と盛られた
このネロンを
この回転の店内で
滝汗流しつつ
しれっと試練
ああ
タイヘンなことになっちゃったぞ!!
嘘偽りなくのタイヘンが
そこには確かに存在していたのでした
ああ
この呆然と
この圧倒的義務感のなか
その存在を
一瞬忘れていたはずの
救いがひとつ
猫の手でも借りたかのような
この束の間の安心感たるや
美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!! (黄身の部分が)
まるで今度は
動けるバオバブの巨木として
永遠とコーナーを務める
ビショビショのオレがいたのでした
今から二十年前、丸長の近くに住んでまして。
いつも昼は長蛇の列なのに、夜通りがかったら並んでない。
ふらっと入って「スタミナラーメン」って言った途端、周囲の目がギンッと注がれて。
え? なに? 俺何かした? とおたおたしたのでした。
味は忘れちゃいましたが、確かに量は半端なかったっス。