そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

China-Restaurant Pavillion@ドイツ キール 「LABOE観光のついでに」

2006-11-02 03:14:42 | 海外で飲み食い
私が住んでいるキールという街は
フィヨルドが切れ込んで湾の周りに広がってます

街の主要機能は湾の西側に集中していて
あんまり東側に行く機会は無いのですね


しかしそんな東側にも
「マストな観光スポット」があるとのことで
車でブ~~ンと飛ばしてみました


当初
ちょっと長めのジョグで行ってみよう!
なんて思っていたのですが
なんと往復50k近くありました

一度走り出したら引っ込みつかない性格なので
まったく危ないところでした~よ


向かったのは「LABOE」という場所
地上80m強の



コンナ塔が建っています

この塔には
先の2回の大戦の霊廟の意味があり
中には



数々の鎮魂碑が展示されています


最初は何か複雑な模様かと思っていた壁の彫刻は
よく見ると



無数の船が

先の大戦に従事した戦艦もろもろが
「もれなく」刻み込まれているとのこと

両側の壁にびっしりと刻まれた無数の陰影
その驚異的な几帳面さと緻密さに
驚かされること必須ですが

間違っても大声を出してはしゃぐような感じではないかも
荘厳な雰囲気に包まれておりますな


この塔
エレベーターで屋上まで上ることが出来て



てっぺんからの風景


軽く感動します
この写真をデスクトップにしちゃいました

この海岸は
夏の時期になると海水浴客でごった返すそうですよ


この日はちょいと曇っていましたが
反対方向はデンマーク領まで見えることもあるとか

塔の脇には船の博物館なんかも併設されていて
これはなかなか見所のある
たしかに「マスト」なポイントですね


も一つ「マスト」な



「Uボート」
実際に作戦に従事した船とのこと

海辺に展示されており
中に入れるのですが



魚雷も含めて
その物々しさに圧倒されます

こんな狭い船に乗って
暗い海の中に沈んで
日々生死の狭間で戦うことを想像するだけで
ホントに息の詰まる思いがします


はしゃいだ気分@ドイッチュランドを鎮めるためにも
一度は来ておいて正解だったかも




さて
せっかく来てみた東側サイド



中華的にも「クエスト」しとかないと



ランチタイム終了直前
ギリギリセーフで飛び込んだ店内

いつも端っこに座って激写を楽しむのですが



ヤベ
コンナにサービスの行き届いちゃう場所に座ってしまいました
我々しかお客はいないというのに


写真撮ったりしてると
物珍しそうに
いろいろ ちゃちゃ入れられちゃうのですよね~
なんで食い物の写真撮ってるの? ってな感じで


「そんなに写真好きなの?」
「撮ってあげるから はい,笑って~」
「日本人?韓国人?」
「おいしい?口に合う?」


なんて

放っておいて(T▽T)くださいな~
お願いですから



今日も
いつものスープ&春巻を所望



「春巻」の大きさにも慣れてきましたが
バカデカなのがスタンダード



おっと「もやし」は新しい~
どこのお店でも
入っているものに独自性がありますな
キャベツ混じりのところもあったりして



残念
スープじゃなくてサラダ仕様のお店でした
だったら春をもう1本巻くべきでしたかな



今日はまあ適量



といっても「お土産仕様」ではありましたが

いつもは
「お土産」に入らない分を食うのに苦労する感じですからね



「牛肉と野菜の炒め物」



「鴨とタケノコとパプリカの炒め物」

にしてみましたが
ほとんど味付けも一緒で
中身も大差なかったような

ちょっと味付けが濃いでしょうか このお店
のど渇いちゃいますね



いいもの頼んでますけどね


そろそろこんな味付けにも慣れてきた
というか面白みを失いかけてきたかも
ともすれば単調になりがちな炒め物群
「キワモノ」狙いを始める時期かもですね



ここの牛肉は「香港酒楼」に匹敵するぐらい
味のある「牛」でした

やっぱこの香りがあってこそ
「牛」を食っているという気になるというもの



「鴨」もトロトロでグー!
チャーシュー系統は「豚」に分があるかもしれませんが
炒め物にするには「鴨」や「鶏」の方が
ソースとの一体感を楽しめますね


ということで
ジーーーっと見られながら
オベント製作も完了


そろそろ制覇目前な中華料理店
キールの中華を知り尽くた日本人として
名前を刻んで帰ろうと思っております

Comments (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中国酒楼@ドイツ キール 「... | TOP | 「NISSIN CHAMPONG RAMEN だ... »
最新の画像もっと見る

2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kikumaru)
2006-11-02 10:29:13
うーん、nonchさんのブログ、ビールの写真が無いと体調でも悪いんじゃないかと心配してしまう程ビールのある風景がデフォになっていますね。
そちら方面のお国では、ちょっとした食品でも製法などが法律で決められている物が多いというような話を聞いたことがあるような覚えがあります。もしかしてドイツではお店でビールを提供する際の泡の比率とかが厳しく決められていたりして。私はアルコールが全然ダメな口なのですが、nonchさんのブログを拝見するほどにもしもビールでも飲めればもっと人生楽しめる事があったのかもと少し羨ましく思えてしまいます。
返信する
Unknown (nonch)
2006-11-03 03:18:24
1日2回飲む生活になってしまっています・・・
ビールの泡には規定があるらしいですよ
「足りない!」って突き返すことができるとのこと
私には無理ですが・・・
返信する

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | 海外で飲み食い