農業じゆう人

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プロの使命感

2015年08月19日 12時45分42秒 | 私事
  昭和の国鉄マンだった方に、昔・こんな話を聞いたことがあります
  例えば,台風で線路の盛り土が崩れた場合・・列車を一時止めて補修するそうです。
  その後工事が終了し復旧した場合、保線作業員はどこで一番列車を見送るか・・?
  答えは「補修した盛り土の上」 なんだそうです。  
  理由は簡単で・・自分たちが直した!  だからもう崩れない・・・という自負
  現場の安全を担っているという、プロの使命感と自負を感じさせるものだ
  日本の社会は、こうした人たちの地道な営みによって支えられてきたんですよネ

  それでも残念なことだが、陸でも海でも空でも・・事故はゼロにはなたない!

  日航ジャンボ機が御巣鷹の尾根に墜落し、520人が亡くなった事故から30年たった
  先週ニュースで改めて思い知らされた状況には再々再度、その重大さに気づかされた
  
   激しく揺れる機内で乗客が家族あてに書いたメッセージが、再び映し出された
   それを今 必死に読み返してもやりきれない思いがいっぱいした!

   また日航の安全啓発センターには・・客室乗務員が残した手帳が展示されているそうです    
     “おちついて下さい”  “ベルトをはずし、身のまわりを用意して下さい”
     “ハイヒールを脱いで下さい”。 走り書きがとっても痛々しいと・・
    墜落の恐怖と戦いながら、不時着した際に自分がなすべき‘緊急アナウンス’の内容を
    必死に書きとめていたのではないかと察しできます・・よネ

    乗客の1人が残したメモには、こう書いたものがあったそうだ!
     「機内より頑張ろうの声がする スチュワーデスは冷静だ」とのメモ

   最期まで自らの職責を果たそうとした皆さん! これこそが「プロの使命感」 では
   是非、こんな思いを受け継ぎ、事故防止らに努めていただけたらと思うばかりです。

   最近は、いろいろな職業(それによって生計を立てている人たち。サラリーマンも含め)
   人たちが、プロと思えないような(キチンとやれば防げる単純なミス)ミス・もれなどが
   非常に多くみられるので余計に感じます。

  

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