農業じゆう人

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傷つけない言い方

2016年11月24日 12時20分20秒 | 私事
    今朝も目が覚めるとまずはトイレへ。 今朝はその後 トイレの小窓を開けてそっと外を見た
     途端にもの凄く寒い風がヒユーっと入ってきて思わず“寒む~!”と首をひっこめるほど
     わざわざ小窓を開けたのは、「雪」はどうなのかな?と確認しようと思ってです・・。
     見たら小雨、“なぁ~んだ雨か~” カミサンに“雪降っていないよ!雨だよ”というと
     “これからじゃない・・”との返答だったが、それが大当たりの展開になりました・・!
     その後‘みぞれ’に代わり、9時ころからは本格的な「雪」になった。 もう寒いのみです
  
     これ10時前のころ状況です        家の2階から庭先の木と物置小屋の屋根
   この雪、東京での11月の初雪としては1962年(昭和37年)11月22日以来54年ぶり。 
   また積雪は1960~61年(昭和35~36年)の観測以降では初だそうです   
    この天気になると我が家では「ストーブとコタツ」から離れられなくなっています!
     ただ、きのうからこの予報を予測して先にいろいろしておいたので良かったです。
     
    そんな中、きのうスーパーでこんな親子の会話を耳にして、驚くとともに先行き不安でした。
    エスカレーターの乗り口附近で母親が子に向かって“テメイ!バカヤロウ”という言葉づかいに
    幼稚園の年長さんくらいこの子も悲しい顔をしているのをみて、傷ついているんだろうなと
思えた
    ボンクラな私でさえ、親子とはいえ人前でこんな叱り方はないだろマジ思いました。

  “お母さん、きょうの宿題、大変だよ”
  こんな短い発言にも、いくつかのメッセージが含まれていることがあります。
   本当に量が多いという事実描写、大変だから手伝ってほしいという願い、
   明日までに間に合わないかもという焦りの気持ち、面倒でやりたくないという本音・・など

  一番伝えたいのはなんなのか。 「言葉のキャッチボール」といわれるコミュニケーションで
   明らかになっていく。コミュニケーションは文字通り双方向の意味だが、もう少し深い概念も
   含まれている。
  例えば、英語を母国語とする人が、片言しか話せない人と会話するとき。母国語の人は相手の
   英語力をみながらやりとりをする。つまり、自分の送球をどう受け取ったかを確認しながら
   うまくやり取りができるレベルを探り合うことが大事・・。
  臨床心理士の“堀越勝さん”はコミュニケーションの深さについて著書で記しています。
  コミュニケーションの取り方は「挨拶レベル→事実・数字レベル→考え・信条レベル→感情レベル
   があり、だんだん深くなっていく」といっています。
 医療機関を受診する患者さんの多くは、苦しみ
 といった主観的な感情レベルの世界にいる。
 医療従事者はその苦悩を受け取り、その後、
 専門的かつ客観的な事実・数字レベルの内容
 を返す。深さを変えて話す工夫がコミュニケー
 ションを豊かにするからだそうだ。
 ところで、私たちの日常では、時に相手に対して
 意識を唱えたり、言いにくいことを伝えないと
                     いけないことが生じたりすることがある。

     心地いいキャチボールだけではすまないのが時としてあります・・。
     そんなとき、どんな言葉を送ればいいのだろうか・・。
     例えば、ミスの多い部下を注意しなければならない場合・・
     “何度言ってもわからない奴だ!”と、深い感情レベルに侵入して強い球を投げつければ
      相手はケガをし、キャッチボールは終わる。 
     否定的な内容の場合は、決して傷つきやすい感情レベルから入らないことが重要では・・
     “ここ、ミス率が高いから気をつけて”と、なるべく事実・数字を入れて客観的に伝える。
     もし万が一、傷つけてしまったら、次の声かけは“ここは問題なし”など受けとめやすく
     投げた言葉を、相手がどう受け取ったか観察しながら次の言葉を選ぶこと・・。
     指摘するにも相手への思いやりが大切です。 その方が意図は伝わるハズだという。

     こういったことは非常に難しいものです。感情的を抑え客観的にが一番だと思われます。

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