農業じゆう人

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スーパームーン

2020年04月08日 12時42分21秒 | 話題
  世の中、暗いニュースばかりが横行していますが、皆さんのご自宅ではいかがですか。
  少しでも明るい話題といえば、昨夜から今日にかけて今年最大の満月が見られました。
        
    これ昨夜の21時頃のものです。まん丸で非常に大きく明るく見えました。

  見る前までは、やっと出された「非常事態宣言」にあきれ返った感じでした。
   (ただこうして宣言しても守らない人はどこにで必ずもいますがね)
  同時に我が国のトップの方はホント見通しが甘いんだな~とつくづく思えた。
  何しろ先を見通す目はなく、志村さんのギャグではないが"だいじょぶだ~"
  これは今回の件のみならず、ご自身の諸問題(モリカケやサクラ、官僚人事などなど)でも
   大丈夫・何とかなるさ!と安易に考え、後になって大変なことになる。
  今回の新型コロナウイルスの対策などはまさしくその通りに思えます。

  水際作戦と言いつつも、こんな意見が3月29日の新聞に掲載されていた。
  投書した人は3月に、留学期間を3カ月短縮してマドリードから帰国した。
   (スペインでの新型コロナウイルスの感染拡大が理由だという)
  帰国した際の日本の空港の危機感の無さだという。 
  検温どころか自己申告の呼びかけすらなかったそうだ。 欧州で2番目に
   感染者が多かった国から直行便で帰国したのに・・と。

  別のコラムでは、マスク姿で友人空港内を歩いていたら警備員に注意され
   た。 「君たち、ちょっと距離が近いようだね」。 3月下旬、留学先
   のニュージーランドから帰国した女子高生の体験談。 オークランドの
   空港では他者と2㍍の距離をあけるように注意書きやアナウンスがあっ
   たという。

  英語でソーシャル・ディスタンシング(社会的距離)というそうだ。
  新型コロナウイルスが猛威をふるう中、感染拡大を防ぐ効果的な施策の一
   つとして日本でも耳にするようになった。 市民の外出を制限している
   米国やアジア諸国も取り入れており、道を歩くにもスーパーの行列に並
   ぶにも他者と離れるのは、もはや常識らしい。
  これコロナ禍が生んだ新語?と思いきや、実は700年近い歴史があるん
   だそうだ。 英国の研究者によればイタリアのベネチアやミラノでペス
   トが流行した14世紀、人との距離をとることや人が触れるものの表面
   を消毒することが行われていたそいだ。 ウイルスの正体は知らずとも
   未知の感染症との戦い方をおのずと身につけたのだ・・。
  当時、入港前の交易船などをしばらく沖合にとめ置く隔離・検疫の仕組み
   もすでにあった。 それからよそ7世紀、昔の人びとの知恵を生かしつ
   つ、さらに上手に間合いをとりながら病を封じ込めたものだ。
  21世紀には画面をへだてて医者が患者を診察し、商用もすませられる時
   代だったのに‥‥‥‥などと後世で笑われぬようにしたいものだ。