農業じゆう人

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高級食パン 変わり種続々

2020年04月05日 12時46分09秒 | 
  今や全国に広がっている高級食パンの専門店。 かつてのブームは一段らくしたものの、
  最近はさらに進化を遂げた商品が続々と登場し、主婦や若い女性らを虜にしている??
  生地に多彩なフレーバーを練りこんだり、子どもの嗜好を徹底的に追及したり‥‥。
  キーワードは「変わり種」だそうだ。 高級食パンの文化に新たな潮流が生まれており
   ブームを超えて日本の食卓に根付きつつあるという?

  「いろんな種類から選べるのが楽しくて。つい立ち寄ってしまう」。 平日の午前・南
   青山にある「バイキングベーカリー エフ」を訪れた"Nさん"は笑顔だ。 近隣にある
   美術館で仕事があるたび、いつもお店に吸い込まれるという。
  「最高のサンドイッチを提供したい」。 店舗責任者で商品開発を手掛けた"小池さん"
   は別のパン屋で腕を磨いてきた。 このお店の開業に先立ち「50種類以上もの食パ
   ンを検討した」。 店頭には色とりどりの8種類のサンドイッチが並んでいる。
   具材に合わせて食パンを選び「一日の始まりを幸せに」という小池さんのこだわりが
   詰まっている。 言って見れば「食パンが主役」のサンドイッチのようです。 ガト
   ーショコラの食パンにイチゴとマスカルポーネクリームを挟んだ「あまおうとマスカ
   ルポーネ」(1個・税別750円)が一番人気だそうです。 (私にはわからない)
   もちろん7種類の「変わり種」とベーシックな3種類、計10種類の食パンは単体で
    も販売するそうだ。 ほうじ茶の香ばしさとホワイトチョコの甘さを合わせた食パ
    ン(1斤・税別500円)や、竹炭パウダーとドライトマトを混ぜた真っ黒な食パン(1
     斤・税別520円)
などは従来の概念を覆す。 
   味だけではなく、選ぶ楽しさも客の心をつかみ、今では午前8時のオープンと同時に
    続々と客が詰めかけるそうだ。 「勤め先に差し入れで持って行くと同僚が必ず喜
    んでくれる」。 Nさんのようなファンは多いという。 サンドウイッチと食パン
    は1日に約500点も売れるそうです。

  「子どもが味気ないと感じず、ママが楽に食べさせられる食パンができないか」。
  東京・二子玉川で18年、オープンした「高級食パン専門店 あずき」。 店主の"村田
   さん"のこだわりから生まれたのが、店名の通り、小豆を練り込んだ「AZUKI」(1.5
  斤・税込み1250円、1枚・税込み300円)
だ。
 きっかけは、シンプルな食パンをなかなか食べて
 くれない村田さんの子どもの存在だったという。
 「何もつけずにそのままで甘く、はちみつに頼ら
 ない食パンの研究を重ねた」。 イタリアンシェ
 フやパン職人と組み、行き着いたのが小豆だった。
 甘さを保てるギリギリまで小豆を減らし、「思っ
 たより小豆が少ない」と言われることもある。
  実は、これは粒が食パンの柔らかい食感を邪魔しないための村田さんの秘策。
  北海道産の小粒品種を選んだのもこだわりの一つ。 家族層に的を絞って開発した食
   パンだが、最近は若者の来店客が増えており、「安価な手土産として評価をいただ
   いています」と村田さんは喜んでいるという。

 国内における高級パンのブームの始まりは2013年ごろに遡るという。 今や全国各
  地に店舗を構える大阪発祥の「乃が美」や東京・銀座に本店を構える「セントル・ザ
  ・べカリー」などが人気に火をつけ、一大市場を築き上げた。 西欧のパンと異なり
  柔らかくて甘いという特徴が「日本人の口に合った」。 乃が美の"阪上社長"は言う。

 総務省の家計調査によると、1世帯あたりのパンの年間支出額は14~18年まで5年
  連続で米を上回った。 18年のパンの支出額は3万554円と、12年に比べ8%
  増加した。 主食の座が交代し、食の多様化が進んでいることも、高級パンの「変わ
  り種」などが生まれる土壌にもなっているようです。
 今や高級食パンは戦国時代を迎え、ブームから定着化に突入したといわれている。
 かねてシンプルさで勝負する大手は「全国の店舗で高い品質を維持し続ける」(銀座に志
   かわ)
。 日本独自の高級食パンの文化は一段と成熟化し、消費者の選択肢が広がり
  そうです。 皆さんは 高級食パン変わり種、召し上がっていますか・・。
  我が家も昼食はパンを食べますが全く普通(ドンクのコーンパン)のもを食べています。