農業じゆう人

     健康を第一に無農薬で
          安心・安全・新鮮な野菜作りに励んでいます!

コロナ救済

2020年04月17日 12時40分31秒 | 話題
  暖炉に火が入っている。 暖かそうなその部屋で、シルクのガウンなどをまとい、
  ペルシャ猫を抱き、葉巻をくゆらせながらブランデーを傾ける‥‥‥‥。
  昭和の時代の日本映画には、こんなお金持ちの描写がよく出てきた。
  "芦田伸介さん"あたりがこれをやるとキマっていたな~と思い出します。

  家でくつろぐ安倍首相の動画を見て、ふと往年のそういうシーンを思い出した。
  外出自粛を呼びかける"星野源さん"の曲に合わせ、SNSに投稿した一編です。
  コロナ感染を防ぐために自分もこうしています・・というメッセージはまっと
   うでも、全体にただよう「優雅」な雰囲気は気に少なからぬ人々がため息を
   ついたのではないでしょうか・・。

  ひねり出す策がどうも不評、こんどの演出もまた炎上とあって、ここにきて政
   権も慌てているのかもしれない。 与党の声を受けるかたちで違った別案が
   出てきた・・1人一律10万円の現金給付という案が浮上してきた。
  もし所得制限なしで支給すると、しめて12兆6千億円
  コロナ危機は深刻だが、コロナ後の日本の財政もとても心配なことになる。

  いま困っている人を一刻も早く救うべきだから、思い切った手を打たねばなる
   まい。 しかし、こうして見てると臨機応変というより右往左往の言葉があ
   てはまる気がしてくる。 10万円給付も、さてどう展開することか・・。
   「ガウンでブランデー」みたいな方々はさておき、ほんとうに必要なところ
   にこそ届きますように願うばかりです。

  百年に一度あるか ないかのような重大な危機や平時でもよく起る災害時などに
   対する危機管理、我が日本はいつになったら早急にとできるようになるの
   でしょうか。 早急に対応すべき人たちは、生活や金銭に困ることなどは一
   切ない方々ばかり。(多額の歳費ほか様々な優遇や特権がいっぱいある)
   真に困っている人の実情などは一切知らないし、知ろうともしていない・・。
   こんな状況ですから、今回のような場合や毎年起こっている災害などに対し
   ても対応が遅いのは当然何かもしれない。 
  何事に対しても、もう少し先を見据えた長期的な対策・対応、考えなどをして
   欲しいものだ。 今回などや災害時の対応を見ていればそうしたことが分か
   る。 対応は遅いし、対応のあたふたブリがもろに露呈していますもんネ。
   非常に残念です。