あの習慣はいつ生まれ、いつ消えたのでしょうか・・?
"お砂糖、いくつ?" 高度成長期当たりの映画やテレビドラマに、
喫茶店のテーブルを挟んでアベック(古い表現)の女性が相手に
尋ねるシーンがよくあった。 (我々の時代にはよくあった)。
聞かれた男はたいてい「2つ」。 彼女は角砂糖2個をカップに
入れてくれるものだった。
実際にそういう光景を見たし自分にも覚えがある・・。
角砂糖がグラニュー糖に変わっても「い
くつ?」はしばらく続いた。
「2つ」といえば山盛り2杯だったから
往時の砂糖の消費量は・・と思って調べ
てみたら、やはり昨今の比ではない。
いまは1人あたり年間15㌔㌘前後なの
が、1970年代前半の日本人は倍くらいとっていた。
「2つ」どころか「3つ」でも「4つ」でも平気な国が、・・
しかし世界には少なくない。
成長著しいアジアはその典型だそうだ。 昭和の日本と同じく
砂糖の消費量の伸びは国の勢いと関係があるらしい。
とはいえ健康問題も深刻だから、タイやフィリピン、マレーシ
アなどの政府は甘い飲料水等などに相次ぎ「砂糖税」をかけ
ているそうです。
ダイエット志向が定着した我が国では縁遠い話だろう・・?
カフェで眺めていると、コーヒーに砂糖など入れないという
ブラック派が実に多くなっている感じだ。
それでも糖質があれこれ気になる日本人なのだ。
「おいくつ?」。 デートでこう聞かれ、緊張した男の子が
"ハイ、28です"と答えた・・??
こんな笑い話が通じた時代が、非常に懐かしくもある。
"お砂糖、いくつ?" 高度成長期当たりの映画やテレビドラマに、
喫茶店のテーブルを挟んでアベック(古い表現)の女性が相手に
尋ねるシーンがよくあった。 (我々の時代にはよくあった)。
聞かれた男はたいてい「2つ」。 彼女は角砂糖2個をカップに
入れてくれるものだった。
実際にそういう光景を見たし自分にも覚えがある・・。
角砂糖がグラニュー糖に変わっても「い
くつ?」はしばらく続いた。
「2つ」といえば山盛り2杯だったから
往時の砂糖の消費量は・・と思って調べ
てみたら、やはり昨今の比ではない。
いまは1人あたり年間15㌔㌘前後なの
が、1970年代前半の日本人は倍くらいとっていた。
「2つ」どころか「3つ」でも「4つ」でも平気な国が、・・
しかし世界には少なくない。
成長著しいアジアはその典型だそうだ。 昭和の日本と同じく
砂糖の消費量の伸びは国の勢いと関係があるらしい。
とはいえ健康問題も深刻だから、タイやフィリピン、マレーシ
アなどの政府は甘い飲料水等などに相次ぎ「砂糖税」をかけ
ているそうです。
ダイエット志向が定着した我が国では縁遠い話だろう・・?
カフェで眺めていると、コーヒーに砂糖など入れないという
ブラック派が実に多くなっている感じだ。
それでも糖質があれこれ気になる日本人なのだ。
「おいくつ?」。 デートでこう聞かれ、緊張した男の子が
"ハイ、28です"と答えた・・??
こんな笑い話が通じた時代が、非常に懐かしくもある。