寒い! きのうも寒かったが今朝はそれに雨も降っていてより寒い!
従って、恒例のウオーキングも予定していた菜園の作業も全て休み。
これからしばらくは、雨模様のぐずとした天気が続くという予報
それでなくても今年は天気の関係ですべてが遅れているので大変です。
グチを言っても仕方ないので、きょうもまたボケ~っと過ごします。
こうしていると不思議なもので見聞きしているものの身に感じない
今朝もカミさんに何か言われても身に感じず"どうしちゃったの"と
顔を覗き見られるは、叱られるはと散々・・これもボケの一種?
耳の聞こえが悪いことは、認知機能の低下に影響すると言われている。
加齢によって難聴が進むケースのほか、まれに耳あかが詰まっていて
聞こえにくくなるケースも・・⁈ 耳のチェック、してますか。
2017年、英医学誌ランセットに認知症とそのリスクについての
論文が載ったそうだ。 認知症にかかわる要因のうち、避けうる
最大のものが「難聴」だったというもの。 耳の聞こえが悪くな
ることは認知能力の低下と関係が深いが、難聴の進行を食い止め
ることで、リスクを抑えることができるかもしれないことを示唆
している。
耳の聞こえが悪いとなぜ、認知機能の低下を招くのか? 大きく二
つの仮説があるという。
「カスケード仮説」はこうだ。
耳から入ってきた音は鼓膜か
ら聴覚の神経を通じて、脳で
処理される。 耳から入る音
の「入力」が減ると、聴覚の
神経の活動が低下。 それが
脳の神経にも影響し、認知機
能の低下につながるという。
もう一つは「認知負荷仮説」
で、耳から入ってきた音の処
理と、認知的な作業の負荷の
バランスが変化するというも
のだという。
聴覚の負荷が大きくなると、その処理が重視されるため、認知的な
作業に割く「資源」が少なくなってしまうという考え方だ。
さらに、高齢者などでは耳垢のたまりすぎによって、聞こえが悪く
なっている人もいるという。
豊田浄水こころのクリニック(愛知県豊田市)の副院長で国立長寿医療
研究センター(愛知県大府市)の耳鼻咽喉科非常勤医師の"杉浦さん"は
同センターによる老化に関する長期縦断疫学研究の中で、60代以
上の地域住民792人の耳の内部をビデオで撮影で調べた。80代
では右耳で21%、左耳で13%の人が、鼓膜が見えなくなるほど
耳垢がたまっていたという。
通常、耳の入り口にあたる「外耳道」には、耳垢を外に出す「自浄
作用」が働くため、普通の大人耳掃除は必要ないという。
ただ、加齢とともに働きが悪くなり自浄作用が低下すると、耳垢が
たまっていくそうだ。 日本人を含むアジア人には少ないが、湿っ
た耳垢を持つ人は長時間放置すると詰まる危険性があるそうです。
認知機能が下がっている人では、耳掃除をしなくなったり耳の不快
感を訴えなくなったりして耳垢がたまる。 刺激が低下し、さらに
認知機能の低下が進むといった悪循環が起きている可能性がある。
また、「補聴器を使えば聞こえがよくなるケースなのに、付けない
人が多い」というのは、山形大の"欠畑教授(耳鼻咽喉・頭頸部外科学)"だ。
手術が有効なケースがあるほか、適切な音を耳の中に届けることが
できる補聴器は重要なツールという。 「視力が落ちればメガネを
かける。同じように補聴器を使っていただければ・・」と・・。
日本補聴器工業会(東京都)によると、過去にはハウリングによる騒
音や、耳の穴に入れることによる圧迫感が気になって装着を避ける
ケースがあったという。 それでも、技術の進歩によって機器が小
さくなり、ハウリング対策も進んだそうだ。 カラフルな補聴器も
登場している。 国内の補聴器の出荷台数は少しずつ増え、199
8年の計40万3183台から、2018年には計58万5255
台になっているという。
ただ、補聴器を付けたり耳掃除をしたりするだけで、認知症が改善
するわけではない。 耳の聞こえがよくなることで、家族や友人知
人との会話を楽しむようになるといったことが重要のようです。
杉浦さんによると、米国では毎年、推定1200万人が耳垢の除去
のために医療機関を訪れるという。 自分の耳はもちろん、ご家族
の耳を近所の耳鼻科で調べてもらい、今の聴力を確認するところか
ら始めてはいかがでしょうか・・。 とっても大切なことです。
従って、恒例のウオーキングも予定していた菜園の作業も全て休み。
これからしばらくは、雨模様のぐずとした天気が続くという予報
それでなくても今年は天気の関係ですべてが遅れているので大変です。
グチを言っても仕方ないので、きょうもまたボケ~っと過ごします。
こうしていると不思議なもので見聞きしているものの身に感じない
今朝もカミさんに何か言われても身に感じず"どうしちゃったの"と
顔を覗き見られるは、叱られるはと散々・・これもボケの一種?
耳の聞こえが悪いことは、認知機能の低下に影響すると言われている。
加齢によって難聴が進むケースのほか、まれに耳あかが詰まっていて
聞こえにくくなるケースも・・⁈ 耳のチェック、してますか。
2017年、英医学誌ランセットに認知症とそのリスクについての
論文が載ったそうだ。 認知症にかかわる要因のうち、避けうる
最大のものが「難聴」だったというもの。 耳の聞こえが悪くな
ることは認知能力の低下と関係が深いが、難聴の進行を食い止め
ることで、リスクを抑えることができるかもしれないことを示唆
している。
耳の聞こえが悪いとなぜ、認知機能の低下を招くのか? 大きく二
つの仮説があるという。
「カスケード仮説」はこうだ。
耳から入ってきた音は鼓膜か
ら聴覚の神経を通じて、脳で
処理される。 耳から入る音
の「入力」が減ると、聴覚の
神経の活動が低下。 それが
脳の神経にも影響し、認知機
能の低下につながるという。
もう一つは「認知負荷仮説」
で、耳から入ってきた音の処
理と、認知的な作業の負荷の
バランスが変化するというも
のだという。
聴覚の負荷が大きくなると、その処理が重視されるため、認知的な
作業に割く「資源」が少なくなってしまうという考え方だ。
さらに、高齢者などでは耳垢のたまりすぎによって、聞こえが悪く
なっている人もいるという。
豊田浄水こころのクリニック(愛知県豊田市)の副院長で国立長寿医療
研究センター(愛知県大府市)の耳鼻咽喉科非常勤医師の"杉浦さん"は
同センターによる老化に関する長期縦断疫学研究の中で、60代以
上の地域住民792人の耳の内部をビデオで撮影で調べた。80代
では右耳で21%、左耳で13%の人が、鼓膜が見えなくなるほど
耳垢がたまっていたという。
通常、耳の入り口にあたる「外耳道」には、耳垢を外に出す「自浄
作用」が働くため、普通の大人耳掃除は必要ないという。
ただ、加齢とともに働きが悪くなり自浄作用が低下すると、耳垢が
たまっていくそうだ。 日本人を含むアジア人には少ないが、湿っ
た耳垢を持つ人は長時間放置すると詰まる危険性があるそうです。
認知機能が下がっている人では、耳掃除をしなくなったり耳の不快
感を訴えなくなったりして耳垢がたまる。 刺激が低下し、さらに
認知機能の低下が進むといった悪循環が起きている可能性がある。
また、「補聴器を使えば聞こえがよくなるケースなのに、付けない
人が多い」というのは、山形大の"欠畑教授(耳鼻咽喉・頭頸部外科学)"だ。
手術が有効なケースがあるほか、適切な音を耳の中に届けることが
できる補聴器は重要なツールという。 「視力が落ちればメガネを
かける。同じように補聴器を使っていただければ・・」と・・。
日本補聴器工業会(東京都)によると、過去にはハウリングによる騒
音や、耳の穴に入れることによる圧迫感が気になって装着を避ける
ケースがあったという。 それでも、技術の進歩によって機器が小
さくなり、ハウリング対策も進んだそうだ。 カラフルな補聴器も
登場している。 国内の補聴器の出荷台数は少しずつ増え、199
8年の計40万3183台から、2018年には計58万5255
台になっているという。
ただ、補聴器を付けたり耳掃除をしたりするだけで、認知症が改善
するわけではない。 耳の聞こえがよくなることで、家族や友人知
人との会話を楽しむようになるといったことが重要のようです。
杉浦さんによると、米国では毎年、推定1200万人が耳垢の除去
のために医療機関を訪れるという。 自分の耳はもちろん、ご家族
の耳を近所の耳鼻科で調べてもらい、今の聴力を確認するところか
ら始めてはいかがでしょうか・・。 とっても大切なことです。