農業じゆう人

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職場での「座りすぎ」対策

2019年11月09日 12時47分10秒 | 健康
  外は暑かったり寒かったりしても、エアコンの利いた快適な職場なら
   仕事が進み、気付くとず~っと座りっぱなしなことありません・・。
   だが、座りすぎは血行を悪くし、血栓や心臓疾患など深刻な病気に
    つながることもある。 職場でできる簡単な運動で体を守ろう。

   日本のオフィスワーカーは勤務中の7割を座って過ごしている。
   これ世界で最も長時間、座っているそうだ。
   長時間連続して座っていると、血流不良をおこして代謝が落ちる。
   むくみや冷え性だけでなく、高血圧症や糖尿病、心筋梗塞などの
    重篤な病気を引き起こす可能性が高まるという。
   座ること自体が悪いのではなく、連続してじっと座っていること
    が問題なんだそうです。 そこで、オフィスにいながら、こま
    めに運動することで、血行をよくすることを心がけたいもの。
   デスクワークに集中していると、なかなか運動できるものではな
    い。 それでも一番意識して実践してほしいのが、30分に1
    度立ち上がることです。 難しければ1時間に1回でも立つよ
    うにすること。 (トイレ休憩でもOK)
   次に心がけたいのが座っている時でもできる運動です。
   職場環境によってはなかなか立てない状況もあると思われる。
   そうした時こそ、意識して座ったままで運動したい。
  
  まずは、➀つま先・かかと上げ(写真参照)。片方のかかとと、もう一方
   のつま先を、交互に10回程度上げ下げする。続いて、➁膝伸ばし。
  まず、片脚の膝を伸ばす。 もう片方の太腿に力を入れて支えながら
  伸ばした膝をゆっくり下ろす。 左右交互に2~4回程度行う。 椅
   子から腿が浮かないように注意する。
  さらに、余裕があれば➂お尻上げも試したい。 両脚を腰幅程度に開
   き足に重心を乗せ、ゆっくりお尻を浮かせる。下半身に力が入って
   いることを意識できれば十分だそうだ。
  これで一息ついたらところで、➃上体ひねり。 椅子の背もたれに片
   手を添えて上半身をゆっくり左右に捻る。 伸びあがるようにして
   息を吐きながら捻るのがポイント。
  コピー利用やトイレに行くために立ち上がった時は絶好のチャンス。
  まずは➄背伸びで全身をほぐす。 両手をコピー機や壁に添え、脚を
   開いて背伸びして、ふくらはぎの筋肉を動かす。
  さらに、➅脚横上げ運動で、お尻の筋肉をほぐす。 この運動ではつ
   ま先が外に開くと腿の付け根に負担がかるので、つま先をまっすぐ
   前に向けるのがポイント。 また、時間が許すなら、➆左右に重心
   移動してみる。 骨盤を正面に向けて行う。 さらに、片膝を曲げ
   て交互に引き上げる 
 ➇腿上げ運動も取り入れたい。 姿勢を保ち、膝
 の曲げ角度が、90度程度になるまでゆっくり上
 げ下ろす。 デスクワークに集中する時間が続い
 た時に効果的なのが➈背筋伸ばしです。 椅子や
 壁に手を添え脚を開いてお尻を後ろに引きながら
 背筋を伸ばす。自律神経を刺激し、作業効率を高
 めることができる。
 ジムに通うなど定期的に運動している人でも「座
 りすぎ」リスクが相殺されるわけではない。

  職場でこまめに運動を行うことが欠かせない。 意識的に筋肉を活動
   機会を与えることで、体の血流を保つようにしたいものです。
  ちょとした時間に手軽にできる運動を心がけましょう。