農業じゆう人

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ぬるめの湯で疲労回復を!

2016年03月06日 13時10分15秒 | 健康
 早くも寒かった2月も終わり! というものの、まだまだ湯船が恋しい季節ではないでしょうか!
 入浴剤を入れて、ひと味違ったお風呂(湯)を楽しんでみるのもいかがでしょうか・・。
 様々な効果が実証されている入浴剤、今売り場には、様々な商品が並び、選ぶのに迷うほどある
 各メーカーによると、スーパーなどで販売されている入浴剤の年間売り上げは400億程度だとか
 約50社が加盟する日本浴用剤工業会は「入浴剤は温浴効果を高めるもので、効果についても
  メーカーなどが科学的な検証を重ねてきている」と説明しています。
 商品の種類や配合成分によって、期待できる効果は異なるという。 知ってますョ! すみません!

 販売シェアが高い種類は、泡を発生させる「炭酸ガス系」
 錠剤や粒状タイプの入浴剤で、疲労回復などが期待できる
 メーカーによると、炭酸ガスには血管の拡張作用があり、
  濃度が高いほど血流量を増加させるそうです。
 錠剤が完全に溶けた直後が濃度が最も高い状態で、
  高濃度を維持できる2時間以内の入浴がより効果的
 粉末や顆粒のタイプが多い「無機塩類系」は、家庭用
  として歴史が古く、多くの人に馴染みがある。
 バスクリンによると、成分が皮膚のタンパク質と結合して
  ベールをつくり、入浴後の保温効果を高める。
   (我が家も冬はこれを使っています!) 
 保湿成分を皮膚に吸着・浸透させる「スキンケア系」も
  人気は高いそうだ。 その他、チンピなど生薬を配合
 する「薬用植物系」や「清涼系」などもあるんだそうだ。
 温泉名を冠した入浴剤はどのようにして作られるのか?
    バスクリンでは、各温泉に多く含まれる成分を同じような比率で配合し「本物」に近づけている
    各温泉のイメージに合う香りや色を作りあげているといい、同社担当者はこう言っています。
     “温泉に行ったような気分を味わってほしいので・・”といっているそうです。

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    入浴の効果を得るにもコツがあるんだそうだ?
     「たった1℃が体を変える ほんとうに健康になる入浴法」の著者・早坂教授によるれば、
     40度までは副交感神経が優位になるため、リラックスして疲労をとりたい人は・・
      ぬるめの湯船がおすすめです!と  
     42度以上では交感神経の働きで興奮状態になって血圧が上がってしまう。 
     一方、炭酸ガス系の入浴剤を入れると、個人差はあるが、実際は38度でも40度ほどに
      感じるんだそうです。

    商品を選ぶ際の注意点
     市販の入浴剤のうち、医薬品医療機器法の規制を受けているのは、医療部外品と化粧品に
      属する商品。 医薬部外品は安全性や有効性について国などの承認を受けているもの。
     これら以外にも様々な入浴剤がありますが、成分を気にしたほうがいい場合があるそうです。
     また、乳児への使用は一般的に生後90日を過ぎてからといわれています。 ご注意を!

    お風呂はゆっくり・ゆったりと楽しむためのツールとして、
                     入浴剤を上手に活用してみてはいかがでしょうか!