農業じゆう人

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民泊

2016年03月04日 13時15分20秒 | 話題
   「条例・規則・政令・省令」。 役人か法律家でなければ違いや定義も定かではないでしょうか
   東京・大田区が先日、自宅などに観光客を泊める民泊を「解禁」した!とニュースで知った。

   やってみようとした方が区役所へいってパンフレットをもらったらビックリしたそうだ!
    区の配布する案内を見ると、まず左上の用語の意味・内容を解説するところから始まる
    どうみても、そのとっつきにくさはかなりのものだったようです。
    手順の図解をみる。 届出前の事前相談が、生活衛生課・消防署・建築審査課・税務署など
     別個に5回ある。 事前指導も受ける。 壁や浴室への注文も非常に細かい!

    やっと手続きを済ませ開始した後も何かと大変のようです。
     客の残した弁当容器や缶は産業廃棄物なので、一般のゴミと一緒には捨てられないそうだ
     「合法な民泊」は個人が気軽に始められるものではない!とよくわかったと・・。
       (実際に成立しているのは現在3件なんだとか?)

   関西のある街で3年前に民泊を始めた女性のインタビューもあった
    きっかけは、周りには大きな病院が多い場所だったが、宿泊するところは少なかったそうだ
    「入院患者の家族に安く泊まれる場所を提供したくて・・」が始めた動機を語っていた。
    これまでに関東や北海道、さらには海外からの利用もあったそうです。
    親の介護で定期的に泊まる人もいた。 親の最期をみとるために滞在した人もいたそうだ。
      (私共も親が入院したときに、急遽遅くまでの付き添い看病が必要になった時がり、
              たまたま実家から離れていたる病院だったため宿探しをした経験があります)

    このように地方で市内から少々離れているところにある病院などへの場合などは助かると思う
    地元の方は「車」での移動が可能だが、遠いところから行く場合などは非常に大変です。

    全国で病院近くの家が民泊を始めれば助かる家族は多いんじゃないか!と宿主はみている。
     若干の利用料を頂戴そて対応するというもの・・。
    旅館業法を厳格に適用すれば、この試みも違法となるわけですが・・・
    カネもうけだけを応援し、民の助け合いを潰す「規制緩和」では・・さびしいものです!