疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

攻殻機動隊 新劇場版

2015年06月28日 | 映画・DVD
園子温監督のラブ&ピースを観るつもりで近所のシネコンに行った。
朝一番の上映開始時刻30分前に行ったらチケット売り場がすごい行列。
ん?割引の日かなんかか?
並んでる客層は中高生の男子ばかり、あー、ラブライバー達だ。

で、彼らのチケット購入はやたらに時間がかかる。
学生証がなかなか出てこなかったり、ひとりずつ会計してお釣りをもらったり、その場でシネコンの会員登録したりと。

結局、ラブ&ピースの上映開始時刻が到来。
仕方ないんで「攻殻機動隊」を観ました。
相当昔に観た事があるけど、アニメ画像の精密さとクールな映像に感心しながら観た記憶がある。

ところがどうよ、ストーリーが飛躍的すぎてわかりづらい。
セリフを、わざわざ難しい単語を選んで使っているのは厨二受けするのか。
そういう青臭いセリフをさらりと言ってのけられると、見ている側が恥ずかしくなってくる。
しょせんアニメ、と言われないような映画の出現を望んでいるよ。