疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

猿の惑星/創世記〈ジェネシス〉

2011年10月10日 | 映画・DVD
面白かった。
途中、飽きることもなく、がっつり気持ちを持っていかれたまま最後まで突っ走ってくれた。

猿のCGは見事。
あれ?これ確かCGだったはずだよな、と途中でハタと気付く事があったけど、CGとは思えない。
猿(と言っていいのか?)表情が良くて感情移入してしまう。

「猿の惑星」の一作目は、エンディングの自由の女神像が衝撃的過ぎて、これだけの終わり方ができる映画て無いんじゃないかと思うけど、この映画はどうやって初回「猿の惑星」に繋げるのか興味深いところ。

無理矢理感は否めないけど、キーワードだけは合わせたかという感じ。

主演の女優さん黒人の血が混じったような美人。
何かの映画で見たことがあるような気がしてたんだが、「スラムドック$ミリオネア」の女優さんだった。インド人。

期待を裏切らない、よい映画だった。

スリーデイズ

2011年10月02日 | 映画・DVD
結局、殺人が冤罪だったのかどうかまでは突き詰めないまま終わるのね。
タイムリミットアクション、中盤からはハラハラしどおしで、緊張感が最後まで続く。

妻を脱獄させるラッセル・クロウはごく普通のおじさん。
「96時間」という映画では、誘拐された娘を救出するやたら強いおやじが出てきたけど、普通にボコられるおじさんの方が現実感がある。

「ワイルドスピードMAGAMAX」を観たときは犯罪を擁護するような映画は観ていて不愉快だ的な事を書いたけど、この映画は犯罪重ねても、不快感はなかった。

強盗殺人、放火、死体遺棄、公文書偽造、道路交通法違反、覚せい剤取締法違反、器物損壊罪、逃亡幇助、公務執行妨害、etc.

家族を強く思うラッセル・クロウの気持ちが強く伝わる良い映画でした。