疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

映画「ザ・マミー」

2017年07月31日 | 映画・DVD
7/28鑑賞
ゾンビ要素はいらないなあ。
ミイラであるところのマミーか動くのはどうしようもない。
でもマミーに殺されてカラカラに干からびた人間の死骸がゾンビとして動き回るのは安易すぎる。

マミーの顔の綺麗さと、衣装である包帯のアンバランスが気になった。包帯衣装が中途半端。

国王とその子を殺し、捕らえられ、邪悪として封印されていたのが、今で言う腸液と考えると、何千年も拘束されてきたわけで、悪魔と契約してしまった悲しい経緯もあるし、若干の哀れみを覚える。

予告からはかなりの期待を持って観たんだけど、マミーの目的がぼやけてるし、最後トムがマミーと同じ力を得て死んだ恋人を生き返らせてしまう。
死んだらそのままでいいじゃん。そういうの興醒め。

トム・クルーズとラッセル・クロウの格闘シーンがあるけど、どちらも歳なので、無理はしないでちょうだいと心配になるわけです。

だいたい今の映画は続編があるぞと思わせるような終わり方になってる。この映画も例にもれない。

映画「ジョン・ウィック2」

2017年07月31日 | 映画・DVD
7/20鑑賞
ストーリーは前作の出来事から数日後の話。
ヤクザの息子から盗まれた車を取り返すところから始まる。
実は車が目的ではなく、クルマのダッシュボードにしまってあった奥さんとの写真を取り戻したかった。
ところが、今度はその写真もふくめ、家ごと焼かれてしまう。
仕事の依頼を断ったせい。

ジョン・ウィックは、家を焼いた本人の依頼を一旦は受け、その後復讐に至るわけだが、結果的にはその依頼は受けずに依頼者を殺しちゃえば?結局どちらにしても、組織を追放され追われる身になるのは一緒じゃん?余計な人殺しをしなくて済む方がよくないか?

それにしても強すぎる。撃てば外さないし、撃たれても当たらない。
さすがにそれは不自然と思ったか、防弾のスーツを用意して何発かは撃たれるものの、結局一人で敵を全滅させる。

敵は都合よく一人ずつしか攻撃してこない。
マフィアには軍隊ほどの人数がいるんだから、取り囲んで銃を突き付ければ、と思ってしまう。

今回はパート2だけど、3もあるのかしら。
女性の殺し屋をもう少し見たいね。