疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

トレッキング 30年ぶりぐらい

2016年07月17日 | アウトドア
電車で栃木県の低山トレッキングしてきた。
東武線新大平下駅(おおひらした)で下車。
コースは大平山(おおひらさん)~晃石山(てるいしさん)~清水寺(せいすいじ)~大中寺(だいちゅうじ)のトレッキング。

東武鉄道のホームページからは、ハイキングコースとして紹介されていたけど、なかなかタフなコースでした。
まず登山道入り口から始まる延々と続く石段で汗が噴き出す。
謙信平から太平山神社までは、ハイキングコースと言ってもいいでしょう。途中、ウグイスの鳴き声が心地よかった。
途中、お土産屋が並び、ツーリングの人たちが休憩している。
余談ですが、バイク乗りって喫煙者が多いよね。空気の良い場所でたばこを吸うのは周囲の人に対して思いやりゼロだよね。

太平山神社までは普通に車で行けるので、安産の神様なのかな?赤ん坊を抱いた家族連れが大勢参拝していた。
ここから太平山には急な山道が続き、登山気分になるが、親子連れのハイカーも見かける。

大平山から、晃石山に向かう途中、ぐみの木峠という場所がパラグライダーの出発点になっている。
順番で出発場所にパラグライガーを広げ、次々に飛び立っていく。まあ次々と言っても、セッティングに10分以上かかるので、次々とは見ていられない。
ここのすぐ近くに無線中継所の建物があり、開けた場所になっているので、ここで昼食。

晃石山まではトレッキングの人とよくすれ違ったが、そこから清水寺へ向かうルートではほとんど人とすれ違うことはなかった。
道っていうよりただの急斜面。今歩いているところが本当に目的地に向かっている道なのか不安になる。
スマホを見ても、山道なので道路標示はされず、役に立たない。

晃石山に向かう途中から、大音量のクラブミュージックが耳に付くようになるが、どんどん音が近くなってくる。
せっかくの鳥の鳴き声をかき消され、不快である。
清水寺(せいすいじ)が近づく程に音は大きくなる。もう取り締まって欲しいレベル。

急で滑りやすい山道を下り、足がやばくなってきた。
清水寺からは、山道ではなく舗装された道を使って、大中寺へ。
この辺りは紫陽花が多く、すでに大方色あせているものの、最盛期は相当にきれいだったと楽々想像できる。

ここから帰路、新大平下駅に向かうが、ふもとまでハイキング用の道路があるのよ。
これがまた中途半端に下界の林道みたいなとこなので、蚊にまとわりつかれて困る。
途中軽く雨に降られたりして、駅に着いたのは14:10。4時間半歩きっぱなしでトレッキング終了。
13:30頃自宅近辺で地震があったのはまるで気づかなかった。