疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

10クローバーフィールド・レーン

2016年06月21日 | 映画・DVD
交通事故に遭い、意識が戻ったら治療されているんだけど監禁状態のミシェル。
自分を助けた命の恩人と言い張る爺さん(ハワード)が変質者の要素たっぷり。
地球はエイリアンに侵略され、シェルターの外は空気が汚染されて、出る事が出来ないと言う。
「ルーム」という監禁し続ける映画を観たばかりではないか。

映画としては、ハワードを完全に変質者・監禁という方に持っていってるけど、映画のポスターでは宇宙船出てるし、実のところどうなんだ?と。
そこがこの映画の一番気になるところ。

シェルターの食料備蓄はすごいけど、水はどう調達してるんだろう、シャワーを浴びれるし、調理もできる。地下水汲み上げてるのかな?、発電の燃料は?、空気清浄機の能力は?と色々疑問が浮かんでくる。

ハワードは元海兵隊の巨漢なのに、ミシェルにあっさり殺されてしまう。

ハワードを殺害し、なんとかシェルターから脱出したミシェルが空を飛ぶ鳥を見て防毒マスクを外す。
映画はほぼここまでだな。

エイリアンとの戦いはサービスカットみたいなもの。
地球を制圧したエイリアンが、火炎瓶一本でやっつけられるとはとても思えない。