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戸田マラソンin彩湖2015 11/15

2015年11月16日 | 
前日の土曜日からずっと雨。予報では雨は昼頃には上がるらしい。
ハーフのスタートは11:00なので、ゴールの時刻までには上がるらしいが、強い降りなら移動も大変なので、DNSのつもりだった。

当日は小雨で、じきに止みそうな空模様だったので、予定通り家を出る。

この日は埼玉県で他に「さいたま国際マラソン」、「上尾シティマラソン」が開催される。昨年は上尾の大会に出た。
電車で向かう途中、さいたま新都心駅辺りはさいたま国際マラソンのランナーや応援の人がびっしり並んでるのが電車から見えた。

さて、マラソン会場とコースは戸田と朝霞の間にある彩湖という人造湖。
ハーフはそこを2周する。
会場に到着すると、既に3キロや5キロの短いコースがスタート済みで、プロのMCが盛り上げている。雨はすっかり上がっている。
ハーフのスタートまで50分もあるので、ゆっくり準備ができる。

更衣室が用意されているので行くと、なんと簡易テント。キャパは30~50人位か。
入口までプラスチックの簀で歩道が出来ているのだが、周囲は泥沼のようになっているので、一歩踏み外すと、シューズは泥に埋まってしまう。
履いていった靴はビショビショの泥まみれで、その日はもう履くことができなかった。
そんな具合だから、靴を脱いで上がる更衣室も、入り口付近は泥だらけで、着替えるまでにズボンやデイパックには泥が付いてたよ。

荷物預かり所、貴重品預かり所への道もプラスチックの簀で繋がっているのだが、荷物預かり所は有料500円。
車での来場を禁止しているので、一人で参加した人は荷物を預けないわけにはいかない。
有料な分、管理と監視はしっかりしているんだけど、貴重品預かり所が別にあるんだから、無料自己責任の荷物置き場があってもいいだろう。

そんな不満を感じながら、準備が済んだのはスタート20分前。ちょうどいいっちゃちょうどいい。

ハーフマラソン参加者が3,300人という発表の割には、スタート直後の団子も気にならず、ストレスのないスタート。
前日からの雨で棄権したランナーがそこそこいたのではないかな。

人造湖だけども、それなりに景色は楽しめるかと思っていたらそうでもない。
これを2周するのかと考えると、それだけで疲れる。
途中から日が差し始め、汗が急に吹き出すようになる。
ま、アップダウンが少なくて、走りやすいコースではある。

快調に走っていたのだが、10kmを過ぎた頃、右膝に違和感。
以前は出場するマラソンでほぼ毎回、15kmを過ぎた頃左膝が痛み出し、ひどい時は右膝までやられるパターンだが、いきなり右膝は初のケース。
しかもここ数ヶ月は、15km超のランニングでも膝が痛む事は無かったので、もう完全に大丈夫と思ってた。
前半のペースからはベスト記録になるだろうと思っていた。

15km辺りからペースが乱れ、途中立ち止まって屈伸する事も。
これもいつものパターンだな。
結局蓋を開けてみたら、いつもと同じタイム。進歩がない。

レース後、預けた荷物を受取り、泥沼更衣室で着替え帰路に。

大会会場は東北復興のイベントがあり、露店で食べ物、ビールがいくつも出ていたけれど、ダルくて食欲無し。
でも参加者がもらえる無料のコーンスープは胃に染み渡った。

帰宅したら15時になってた。
さすがにお腹が空いたので、カップ焼きそばにビールをお腹に入れ、泥まみれのシューズを洗ったりと後片付けに追われる。

このマラソン、雨が降ったら参加したくない。
逆に晴れると暑い、涼しくても風が強そうで走りづらそう。
この会場・規模のハーフマラソンで参加料4,000円プラス荷物預かり500円は高いな。

次回は12/6加須こいのぼりマラソン。