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酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

二回目の日光杉並木マラソン2014

2014年08月04日 | 
この時期では数少ないマラソン大会。今年も抽選に当たっての参加。
10kmだし、杉の巨木に囲まれた杉並木街道なので、日が射さず朝はひんやりと涼しい。
とはいえ、日陰でも気温が高けりゃ暑いし、復路は延々上り坂なのでそれなりに厳しいコースだ。

朝まだ暗い4時に起床。5:40の各駅停車で東武下今市へ向かう。
7時半には下今市に到着。2回目ともなると勝手がだいぶわかり、朝7時から営業しているスーパーでトイレを済ませ、ついでにおにぎりとスポーツドリンクを購入。
今回はももクロ「桃神祭」Tシャツで参戦。

今回は気温が高い。スタート前の待ってる時間には汗が背中を伝って流れている。
汗ふきタオルは、いつもならマラソン途中でも使う事は少ないのだが、今回は走る前から頻繁に使用。

昨年は、後半の上り坂を考慮し、前半はかなり控えめに走り、あまりのダメージのなさに前半はもう少し飛ばしておけばよかったと反省した経緯がある。
なので、前半から通常のペースで走るのだが暑い。ももクロTシャツが箱推しの黒色のせいなのかどうなのか、汗がはんぱない。

26分で折り返すも後半が予想以上にきつかった。
上り坂で足がなかなか前に出ず、女性や小柄な男性に追い抜かれる。
平坦な場所で逆に追いつくけれど、また上り坂になると抜かれるの繰り返し。
やはり上り坂は体重が軽い方が有利だよね。

去年よりタイムを約1分縮めてゴール。参加人数は若干違うが、順位もだいぶ上がったみたい。
とにかく暑さにやられる。

10:14下今市発の快速電車に乗るため、そそくさと着替えて駅に向かう。
着替えのときも汗が引かず、汗をタオルで拭き取っては濡れタオルで冷やすを繰り返した。
Tシャツは汗でぐっしょり、絞れるほど。
なんとも慌ただしいが炎天下を15分歩いて電車に間に合った。
電車内の冷房のなんと心地よい事。

電車に乗り込むとブンブン飛び回る巨大生物。その正体なんとオニヤンマ。
都内の電車でもたまにトンボやセミが紛れ込み、セミの場合は女子がパニックになって悲鳴をあげるシーンに出くわすこともあるが、オニヤンマとはびっくら。

冷房の効いた電車内では、お昼は何を食べようかビールは必要だよななんて考えていたのだが、ずっと先の駅で架線事故があり、今乗っている電車の運行を中止するというアナウンスがあった。
栃木の小さな駅で次の各駅停車に乗り換え、途中からJRで振替輸送するとの事。
駅を出て食事しながら復旧を待つという手もあるが、駅前に食堂すらないような小さな駅。

参った。JRを使って帰れなくないが、かなり大回りになる。
どうしようもないので、アナウンスの通りJRへ乗り換えたのだが、ICカードを使った場合は振替輸送の対象外と言われた。
それも東武鉄道とJRの両方から。知らなかったが、乗車前に買った乗車券と定期券は対象になるがSUICAは対象外だと。
自分の非ではないのに、迂回によって大幅に時間を費やし、本来不要な乗り換えを3度もやって、尚、迂回分の運賃を負担せよという事か。

先の乗り換え駅で一旦外に出て、お昼に生ビールとかつ丼を頂きました。
自宅には予定比2時間遅れで到着。