疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

受験の当日インフルエンザ

2009年03月02日 | 雑記
高校入試の筆記試験を終えた息子が熱を出した。
病院に連れていくと、インフルエンザの疑いがあるという。
翌日は面接試験が残ってる。

こんな場合どうするのか、中学の担任に連絡して聞いてみたら、どんな理由にせよ、面接試験を受けなければ不合格になるという。

当日早朝、高校へ電話をしてみたら、同じような事を言われた。
至極尤もな話だ。

当日、熱は38度を下回らない。しかもみぞれが降ってて真冬並みの気温。
こんな中、自転車で30分の学校へ一人で向かわせるわけにはいかない。
ぎりぎりまで休ませて、車で高校へ向かった。
到着は集合時間の5分前。もう外を歩いてる受験生の姿はない。

校門の周囲に立っている教師に「インフルエンザで連絡した…」というと一人が駆け足で車を先導して、駐車スペースではない場所へ案内してくれた。
そこは保健室の真横。
車から降りて暖かい保健室へ直接入り、ソファーで待機。

担当者がすぐに現れ、面接の順番一番最初にしますから、と。
しばらくすると、ぐったりしている息子の元へ面接室へ来るように案内があった。
私からは、マスクはずして、つらくても出来るだけ元気にやれとアドバイス。

10分ほどで面接が終了し、帰宅が許されたけど、車に乗り込んだあたりで、他の受験生が玄関から出てきた。

一番最後に行って、一番最初に終わった。
しかも車で送迎。
後で考えたら、病院の診断書が要る訳でもないので、ズルとして使える手だなぁと思ってしまった。

その後、病院へ行ったら見事インフルエンザの判定が出ていた。
そこの病院で予防接種したのにな。
型が違うんだと。