疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

不気味なラベルの焼酎

2007年01月07日 | 酒蔵
デパートの酒類売り場で見つけた芋焼酎、すげーインパクトのあるラベル貼ってる。
自分が売る側なら、絶対にこんなラベルにはしない。
社長が描いたとか、なんかいわくのある絵なのかな、でもこんな不気味な絵を売り物に貼るという感覚が解らない。

ところが、他の焼酎見ててもこいつが気になってしまって、焼酎選びができなくなってしまった。
祁答院(けどういん)という名の芋焼酎。
絶対買わないだろうと思っていたのに買ってしまいましたよ。

味はというと、すごくすっきりしていて飲みやすい。
今「田倉」という焼酎も飲んでいるが、こちらはガツンとした主張のある焼酎でまるで正反対の味わい。
「祁答院」はクセもなく、いい焼酎だと分かる。

ラベルをしみじみ見ていたら、
原材料:米こうじ、芋
と印刷してあって、その次に麦というゴム印が押してあるのに気づいた。
麦?
「いも神」という芋焼酎は芋焼酎なのに米もブレンドしている。
ちょっと弁護するけど、「いも神」はうまい焼酎である。
ネットでさっそく祁答院について調べてみたら、やはり芋と麦のブレンドであった。どうりで飲みやすいわけだ。

焼酎ラベルのコレクターとしては面白いものが手に入った。
ラベルは今100枚くらいあるかな。

ところでナギさんはどうしてるんだろ