疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

007カジノロワイヤル

2006年12月17日 | 映画・DVD
昔まだ自分が中学生の頃、洋画が好きで特に007シリーズが大好きだった。
ちょうどボンド役がショーン・コネリーからロジャー・ムーアに代わった頃だ。

今回の作品、今までのと大きく違うのはハイテクの秘密兵器が登場しないこと。
変な小細工がないという印象で、それがなかなか新鮮な感じがした。
それにいままでのシリーズと比べてベッドシーンも少なく、こちらも好印象。
実は前作を当時中学生の息子と一緒に観たのだが、濃厚なベッドシーンが多くてお互い気まずかった覚えがある。

やっぱり元祖スパイ&アクション映画というか、開始早々のアクションで引きずり込まれ、先が読めないストーリー展開で全然飽きなかった。
激しいアクションの中にも キザっぽさをちりばめるところなんかはいかにもイギリス映画だ。

観ていて気持ち良く、楽しめるいい映画だった。

さて、来週は「硫黄島からの手紙」を観る予定。