Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

自宅 SP-707Jシステムの変化

2010年12月30日 | ピュアオーディオ

自宅の707Jシステムのケーブルを交換して間もなく2ヶ月になります。このシステムが一番最初に「ゴールドスター化」しましたので、このシステムが一番「機器の活性化」が進んでいると思います。

Sp707j3

最近はクラシックのピアノ三重奏曲、四重奏曲、五重奏曲を楽しんでいますが、一段と周波数レンジが延びて来ている様に思います。特に低域はD130からはいまだかつて聴いた事のない様な「低音」の沈み込んだサウンドが聴けます。低域側に再生帯域が広がった効果は音楽全体を豊かにしてくれます。

毎日2時間程聴いていますが、1時間ほどしてアンプや機器が暖まって来ますと独得のゴールドスターシリーズ特有の質感がたまらなくなります。ものすごい切れ味のサウンドなのですが、キツサはなく、弦楽器のトレモロが「さざなみの弦」になってくれます。

Sp707j1

ゴールドスターシリーズのサウンドは、ルシファーに比べますと「音が軽くでる」様に感じます。ドラムの革を更にピンと張った様に感じます。伝送スピードが速いからこの様な出方になっているのかも知れません。とにかく心地良いサウンドです。

聴き始めるといつまでもSWを切りたくなくなります。

オリンパスシステムもSPユニット配線を交換して、自宅の707Jシステムの質感に近ずいて来ました。