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Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

CROWN PSA-2 のノイズの変化

2010年12月24日 | ピュアオーディオ

12月5日から使い始め、12日にヒューズ交換をしました。この時点では「ノイズ」が大きくなり、「ローインピ」でアンプへの負担が増していたのだと思います。

Psa23

16日にネットワークの交換(#3160→#3152へ)してから、しばらくは「ノイズ」の大きい状態でしたが、徐々に「ノイズが減少」して、殆ど判らなくなりました。ネットワーク交換による「ローインピ対策」が効いて来たようです。

Crown_2

ローインピでジワジワ出て来たノイズは対策するとジワジワと減少する様です。面白いものです。合わせてファンの音も非常に小さくなって来ました。オーバーホールも考えていたのですがこのままで行けそうだと思っています。

612a_2

PSA-2はようやく片目を開け始めた所で、これから徐々に活性化して本領発揮して行くものと思います。何処まで良くなるか?・・・半年先ぐらいにその結果が出てくると思います。まだ現在は「腰の引けた音」の様に感じますので、これが本腰の入ったサウンドに変化するとどの様になるか予想が付きません。楽しみが増えています。


ALTEC #612A の追加ユニットの撤去

2010年12月23日 | ピュアオーディオ

SPBOX内配線をゴールドスター化したサウンドを確認していましたが「違和感」が出ています。620Aの時は604-8Gユニット1発でバランスのとれたサウンドが出ていましたので、追加したユニットをすべて撤去してオリジナルの状態に戻しました。

追加したユニットの中でSONYのリボンツィーター(安モノ)が特に「粗い」音が出ていました。これが災いを出していたと思います。オリジナルの状態に戻して音のバランスが取れて来ました。

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ルシファーの時は配線の種類を変えて音色のコントロール、音のバランスを取っていましたが、今回のゴールドスターは小細工を労せずに音が決まる様です。小細工をした理由はホーン型ユニットから「飛んでくる音」を減少させる為でしたが、ゴールドスターのケーブルにする事で「音の広がり」が大幅改善され、「飛んでくる音」がほぼなくなって(耳に感じなくなって)、何もしない方が良くなったのです。

オリジナルの状態で鳴らし込んで馴染ませる事にしました。鳴らし込んでいる最中ですが、隣のRCA箱システムから音が出てくるようになりました。(錯覚する様な音)


ALTEC #612A 内部配線完了(ゴールドスター化)

2010年12月23日 | ピュアオーディオ

昨日実施していた612Aの箱内配線交換が完了しました。

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ルシファーの時に比べますと何とスッキリした配線な事か!!!。でも一箇所の端子に3セットのケーブルを接続していますので、この部分のごたごたした配線はやむを得ない所です。

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昨夕終了間際に完成したので「音出し確認」は今朝から始めています。まず第一印象は「中高域の音数の多さ」です。それも音色が揃ってつながりが良いです。ルシファーで配線していた時は「ユニット毎」に使用するケーブルを変えていたので一部違和感のする音色でした。今回は全ての配線を「同じケーブル」でしています。おかげで思いもよらぬ「音色の統一」が出来ました。

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まだ鳴らし始めたばかりですので「低音部のふくらみ」が有りますが、徐々にタイトな質感に変わりつつ有ります。

横方向への「音の広がり」は、CDPやアンプの組み合わせもあるのか非常に広い音の出方をします。ほぼこれで出来上がりと思っています。


ALTEC 620A の嫁入り先

2010年12月23日 | ピュアオーディオ

ALTEC#620Aが無事に嫁入り先に着いた様です。オーナー様から到着の連絡と1発目のインプレが届きましたのでご紹介します。

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お世話になります。

本日から、オールゴールドにしてエージングを始めています。写真はとりあえず接続したという暫定仕様ですが、むちゃくちゃながら、お許しください。

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設置してみますと、本当にかっこいいSPであります。

音だし一発目から、音の抜けが抜群に感じます。音が後方に抜けていき、これは、本当に気持ちよく感じます。これを聴いてしまうと、ヘリコンの音が抜けていないのが、明らかです。これは、末梢血管の詰まった高血圧患者さんといったところでしょうか。

620Aは、A45でも、楽に鳴ってくれます。ヘリコンよりもアンプのボリュームを下げていますが、こちらの方がエネルギーが高いように感じます。効率のいいSPとは、こいいうことなのか?と改めて実感しました。

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いわゆる、全てが別次元で、感動ものです。

まだ、始めたばかりなので、先日のモニタールームで感動させられた、あの異次元の音像定位はまだ実現できていません。あの外方向への広がりが実現できましたら、もう何も言うことはないほどの質感です。

また、XLRを貸して下さった意味がよく理解できました。このトレイル仕様で鳴らすと、、ルシファーよりも明らかにリアルに感じてしまいます。そしてSp自身の音の質感が非常に素晴らしいため、ルシファーに優位性はないという、トレイルさんの言われる通りかと思います。

北海道のユーザーさんも言われていたように、ヘリコンは現代のSPとしては、できのいいSPであると思いながら、本当に土俵違いの世界のように思います。

とりあえず、設置直後の感想です。後日、また、レポさせてください。

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ALTEC 612A SPの箱内配線交換再び

2010年12月22日 | ピュアオーディオ

今日からALTEC#612ASPの箱内配線を、「ルシファー仕様」から「ゴールドスター仕様」に再交換しています。

Sony1

今年5月に交換したばかりですが、620Aの交換で思いのほか音質アップの仕方がすごいので再び交換です。極太のルシファーに比べたらゴールドスターの細さと音質アップは非常に魅力的です。

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と云うか、620Aの変身ぶりに驚いて、あの音質を聴いてしまうともう戻れないのです。今日1日で完了の予定です。試聴は明日になると思います。

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この612Aは私個人用に作っていますので、ユニットが3個入っています。中高域のユニットを複数化させて、音数の増加と音の圧力の低減を図っています。もしかしたらオリジナル仕様に戻すかもしれません。


オリンパスシステムの電源ケーブルを交換して

2010年12月22日 | ピュアオーディオ

昨日夕方、オリンパスシステムの全電源ケーブルの交換を完了しました。交換後のラックの裏は非常にスッキリしました。残るはSPケーブルのみ。

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XLRケーブルを交換して約1ヶ月、ケーブルによる「信号ライン」の活性化(活眼/覚醒)も本領発揮の入り口に達していると判断しています。次は電源ケーブルの交換になる訳で、この電源ケーブルも本領発揮の入り口まではやはり約1ヶ月はかかります。1ヶ月単位で交換して行きますと「ふん詰まり」の期間を短くしながら確実に音質アップをして行きます。最後にSPユニット配線交換で「劇的」な「音質アップ」をする事が期待できます。

交換後の音質は、質感が随分変わりました。全ての音の「生々しさ」がアップしています。ピアノやシンバルの音はより「生音」に近い様に感じます。レンジの拡大効果も大きそうです。沈み込む様な低音はSPケーブル、SPユニット交換を待たなければならないと思いますが、現在でもかなり広がった様に感じます。

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音のキレ・ヌケは確実にグレードアップしています。聴いていて非常に心地よくなっています。電源ケーブルの交換は「機器の性能」を左右しますので、どうしてもここまでは年内に交換しておきたかった所です。


オリンパスシステムの電源ケーブル交換

2010年12月21日 | ピュアオーディオ

昨日からオリンパスシステムの電源ケーブル交換を開始しています。使用本数が10本ですので交換も一仕事です。

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現在時点でようやく小信号系の5本が出来上がりセットした所です。まだあと5本作らないといけません。本日中には完了の予定です。


お客様からのお便り

2010年12月21日 | ピュアオーディオ

女性のオーディオマニアさんは初めてでは有りませんが、ご家庭を持たれてご主人と音楽を楽しまれているのは初めて聞く様に思います。

今回は今年10月から、初歩的質問への解答や、「化け物シリーズ」ケーブルの貸し出し、ご購入、そして「パワータップ」導入へと進んでこられました方からのお便りをご紹介します。

使われているSPはヘリコン400MKⅡとの事で、主に聴かれるソースは「クラシック」。

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試聴ケーブル(ベガ+SCS-33)を繋いで聴く音楽は全音域の音質が揃い、やっとクラシック音楽が聴けるスタートラインに立った感覚でした。初日より2日目、2日目より3日目と耳が慣れて来るにつれてもっと上の水準を期待する様になりました。それは決して電気的な薄っぺらい音では無い生の音、演奏会場で体感する包容力の有るふくよかな響きでした。トレイルさんと何度かお電話でお話を伺う事が出来ました。そして音に対する誠実な志が伝わってまいりました。

「トレイルさんを信じよう!」覚悟を決めてパワータップを購入する決心をしました。

丸2日しか聴いておりませんが見事に私の求める音楽が表現されました。オーケストラを背に立つソプラノ歌手の美声が浮き立って響き渡りました。オーケストラ個々の楽器の音色が伸びやかで美しい。やっと辿り着いたと心底安堵致しております。

横浜に住む私が約1ヶ月前に偶然サウンドトレールさんのホームページを知り、九州に出向きトレイルさんにお目に掛かることもせずケーブルをお借りをし、さらにはパワータップのサウンドを事前に体感する事なしに購入を決めたり・・・と、大変な冒険を致しましたが、トレイルさんのお人柄が故の御縁となりました事を何よりも有り難く感じ入っております。

オーディオ初心者の私ですがこれからも助言を頂けます様、宜しくお願い申します。

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ALTEC 620A を嫁に出しました。

2010年12月20日 | ピュアオーディオ

ALTEC 620Aを嫁に出しました。内部配線もベテルギウス仕様にしていましたので、質感も音の広がりも今までに聴いた事のないグレードまで上がっていました。

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現在SPの内部配線まで完了していたのはこの620AとRCA箱システムだけです。この2セットのサウンドを聴くとオリンパスが聴けないのです。

今日は仕事の方も一段落したのでオリンパスシステムの電源ケーブルを作成しています。オリンパスシステムは、SPケーブルに多量のケーブルを使うので残りは来月に回します。

自宅の707Jシステム、ALTEC 612A、UREI 813B、BC‐Ⅱ、テレフンケンRB46のSPも内部配線をベテルギウスに交換の予定で、全てが完了するのは来月以降になる見込みです。とりあえず707Jと612A、813Bのいつも良く使う3セットの内部配線交換を急ぎたいと考えています。


鬱々として・・・

2010年12月19日 | ピュアオーディオ

オリンパスシステムのケーブル交換のスケジュールが大幅に遅れて「鬱々とした気分」になっている。

今回ケーブルの注文は「オリンパスシステムのケーブル総入れ替え」を予定しての事で、(C)200m+(A)500mの注文を出したのだが、代理店在庫は(C)100m+(A)200mとの事でとても全ての交換には程遠い数量です。年内の納入は上記の100m+200mだけで残りは来年に持ち越しになります。

また、RCA箱システムのPSA-2のノイズも気にかかります。今まで扱った事のない情報量がきて「ビックリ」してノイズを出している様で、こちらも時間がかかりそうです。実際には来年になってからオーバーホールに出す予定です。

事務所のメインの機器が、思う様なサウンドを奏でてくれないと気分的に嫌になるのです。オリンパスは基本的にオール・ルシファー+XLRのみゴールドスターで良いはずでしたが、ALTEC#620AのSP箱内配線まで「ゴールドスター」にしたサウンドを聴いてからは気もソゾロです。あれだけヌケが良くて、ち密で音の広がり(音数が多くて)・・・を聴いてしまうともう行けません。もう待てない心境でチョッと焦っています。

急がずにのんびりやるはずが、オーディオ趣味の性なのでしょうか?一度良いサウンドを聴いてしまうと戻れません。