Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

Classe DR-10 パワーアンプ

2010年12月08日 | ピュアオーディオ

新しいトランジスターアンプが入荷しました。早速音出し確認をしています。

Classe_dr101

前に有るテレフンケンRB46を鳴らしていますが、後ろに有るALTEC#620Aが鳴っているかのように錯覚してしまいます。(これはほかのTrail仕様アンプでも同じ)

RCA箱システムの所に専務が手を入れています。175DDLHと#2405のSPケーブルをシルバースターからゴールドスターシリーズにグレードアップ配線中。

Classe_dr102

これが今回入荷した Classe DR-10 パワーアンプ。

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裏面の配線の様子。

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CDPやプリアンプの配線。シルバースターシリーズですので非常に配線が細く、ワイヤリングし易いです。

しかし出ているサウンドは…ビックリするほど聴き易く、レンジ感も音の密度感もあります。小さいRB46があたかも620Aが鳴っていると錯覚をさせます。


Trail仕様管球モニターアンプ(6L6pp-2号機)

2010年12月08日 | ピュアオーディオ

昨日は6L6pp-1号機の「音質確認」をしていましたが、今日は同じく6L6pp-2号機の音出し確認をしています。

6l6pp21

昨日の1号機よりも更に上の音質を出して来ます。こちらはトランスをタムラ製で統一、整流管も使っていますので更なる音質アップも可能です。

6l6pp22

今回は1号機も2号機も出力管にRCA 6L6 (メタル管)を使っています。この6L6メタル管は国産の6L6Gよりはるかに良い音がします。この2号機には更に良いパワー管のCV1947やムラードの6L6Gも予備に持っています。パワー管をCV1947に交換しますと4~6段程音質アップします。

Trail仕様の管球パワーアンプが7台も眠っていますので処分を考えたのですが、このサウンドを聴くと「手放す」気になれません。