先日までに中・高域ユニットへの配線を交換していましたが、本日ウーハー配線も完了しました。これで「SPシステム」としては完了です。
上の写真は交換前の「ルシファー配線」とゴールドスターシリーズ「ベテルギウス」の配線を並べて比較しています。太さがまるで違うのが判るでしょう。
ルシファーの1本分以下の太さで2本分有ります。早速音出し確認をしていますが「ウーハーが鳴っているのか?」と思うほど静かです。SN比がけた外れになっている証左だと思います。これから5時間ほど鳴らし込みをして行きます。今夕から本格的に使えると思います。
残るは「ドライバー内配線」と「アンプ~SP間」のSPケーブルになります。現在のケーブルの在庫状況では100mの使用量に対し、余裕のない状況ですので、次回の入荷後に交換の予定です。3ウェイマルチアンプですのでSPケーブルも3セット要ります。合計100m(Cケーブル)+200m(Aケーブル)の線材を必要としますのでチョッと大変です。ドライバー内配線は年明けに交換予定。
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しばらく鳴らし込んだ印象は、「音が軽くなった」が一番の印象です。シンバルの音などは「よりリアル」に感じますし、音数の増加も著しいです。それでいて「うるささ」をより感じません。
「ゴールドスター」を聴いてしまうと「ルシファー」はモッサリした音なんだと感じます。ルシファーでもケーブルとして桁外れの性能を出して来ますが、ゴールドスターのレンジの広さ、特に沈み込む様な低音と何処までもヌケ切った高域のサウンドを聴いてしまうともう戻れません。