Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

またRCA箱システムで・・・

2010年12月13日 | ピュアオーディオ

CROWNのアンプにして「ノイズゼロ」になったかと思っていたら、また「ノイズ」が出始めた。以前から「ローインピ症候」が出ていたので心配はしていたのですが、これで「SPシステムのインピが悪い」と云う事がはっきりしました。

対策は2つです。
1)ネットワークを交換する(もしくはネットワークに10Ω前後の抵抗を入れる)
2)ユニットの配線をもう一度見直す事。(一部直列や接続過多が有ると推定)

取りあえずネットワーク#3160(LF側4Ω・HF側16Ω)を#3152(LF側8Ω・HF側16Ω)に交換します。3152は既に手配済み。

配線も707Jとまったく同じ接続にします。(一部接続の仕方が違っていました)


A氏様 「ゴールドスターシリーズ」モニターの感想

2010年12月13日 | ピュアオーディオ

先週から「ゴールドスターシリーズ」のモニターをお願いしていました、A氏様からの感想が届きましたのでご紹介します。

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お世話になります。

今回も、モニターの指名にあずかり、ありがとうございました。感想の概要につきまして以下に示させていただきたいと思います。

今回のゴールドスターシリーズは、いずれのケーブルにおいても、既存のルシファーケーブルをさらに広レンジ化して音色は若干、高域よりにオフセットされたように感じます。その伝送能力は明らかにルシファーを超え、エネルギー感、透明度をも上を行っています。新しいフラッグシップとして申し分がない仕上がりになっています。前回のシルバースターシリーズとは全く別物で、特に、SPと電源ケーブルは価格以上の差があるように思われます。

SPケーブルを変更しただけで、音の切れ味が素晴らしくなります。また、新しい発見としては、SACDがかつてない程、エネルギー感を持った音質になったこと、ライブCDでは会場の空気感を素晴らしいレベルで伝えたこと、などが挙げられます。

ルシファーとは音色が異なり、特有の潤いといいましょうか、何とも言えない、あの滑らかな質感がなくなってしまいます。さらに、シンバルの音はこちらのほうが、生に近いと感じられました。これらについては、個々のユーザーさんの判断だろうと思われますが、ルシファーの優位性は、もはや、この質感一点のみにつきるように思われます。

今回は、モニターということもあり、おそらく、電源ケーブルで詰まってしまったと思われ、1週間の視聴ではこのへんが限界です。これは、伝送能力が極めて高い証拠なのでしょう。

総じて、正直、欲しくなってしまったほどで、購入しようと思ったものの、お約束ですので、一度、返却することにします。これほどのパフォーマンスを見せつけられると、ルシファーのSPと電源の取り回しが大変つらく感じるようになってきました。

私の場合、足元の方針によって、これらを考えることにしたいと思います。大変貴重で、また楽しい体験をさせていただきましてありがとうございました。

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短期間での試聴ありがとうございました。お持ちの機器が「ふん詰まり」状態になった様で、この先約1ヶ月程しないと「本領発揮」の入口に到達しないようです。

「伝送能力の高い」ケーブルは「機器をふん詰まらせる」様になります。ただしこれは一時的なもので、約1ヶ月程使いこんで行けばヌケて行きます。これからが右肩上がりに音質アップをして行きます。私が時々「苦行」と云う言葉を使いますが、使い出して約1ヶ月感がこの時期に当たります。