JBL3大ホーンシステムとALTEC#612AをメインSPと捉えています。そこで問題となるのが「音数」の違いです。JBL3大ホーンシステムでは「オンの音」のユニットと「オフの音」のユニットを各帯域で組み合わせる様にパラレル化して使っています。例えば#375+ハイルドライバーと云う風に#375の「前に出てくる音」(オンの音)とハイルドライバーの「横や奥行き方向に拡散する音」(オフの音)を組み合わせています。
#612Aシステムでは基本ユニットが同軸ユニット#604Eだけですのでこのままではどうしてもユニットの数が足りません。先週EVのT-35系のユニットを追加したのもその1方策です。今回は「リボン型ユニット」を発注しました。
今回はSONYとTRIOの小型SP用のリボンツィーターです。あまりおおげさな価格や存在感は必要ありません。ゼネラルオーディオ用程度のユニットで良いと思っています。
この2つの内のどちらかのユニットを#612A箱の中にセットして使う予定です。ユニットが来てからどちらが相性が良いか試して使います。
JBL3大ホーンシステムにもビクターリボンユニットを使っています。こちらも小型SP用のものを使っています。しかし、このユニットを加えますと「高域の伸び」と「定位の良さ」だけを手に入れられます。面白いものです。