Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

PMC-1001EZを使った電源タップのサウンド

2009年10月22日 | ピュアオーディオ

一昨日は「ステップアップ付き電源タップ」が出来て直ぐに繋いだインプレでしたが、昨夜は大幅に「音質変化」していました。トランスやプラグ・コンセントの「馴染み」が出て来たのだと思います。

707j_stepup1

今までに聴いた事のない「弦楽器群」の音色と「音数の多さ」です。しかも非常に「まろやかな質感」で何を聴いても安心して「音楽を楽しめる」雰囲気の有るサウンドになりました。寝る時間が来てもそのままSWを切るのが惜しくてついつい聴き込んでしまいます。

#375+ゴールドウィングの組み合わせからは信じられないほどの「弦楽器の美音」です。これは「麻薬的な魅力」です。弦楽器群の奏者の数も多い事もさることながら、音色の裏表の表現が卓越しています。

昨夜も色々なCDを引っ張り出して聴きました。中でも再生が非常に難しく、あまり聴きたがらなかった「ロベルト・シュトルツ指揮 すみれの花咲く頃」のCDをかけて見ました。この弦楽器群(ストリングス)の音色の多彩さとしなやかさと表情・質感は「又聴きたい」を連発させるものです。シルキーな質感で、音の厚みが重厚で破たんが有りません。うるささも有りません。

自宅の707Jシステムはもうこれで「上がり」にしても良いと感じました。後は「馴染み」とEMT981の活眼を待てば良いと思います。