Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

やっぱりPMC-1001EZはすごい!!

2009年10月27日 | ピュアオーディオ

夕方出来上がった「PMC-1001EZステップアップトランス付き電源タップ」を自宅に持って帰り、早速聴いています。

UL-1500UPのトランスを使った電源タップより数段上の再生音がします。前回1001EZからUL1500UPに戻した時は、相撲に例えると「横綱から大関」に下がった様な感じを受けましたが、今回、UL-1500UPから1001EZに交換した変化は「平幕の下位から横綱に変わった」様な印象です。やはり、音の「ヌケ・キレ・ノビ」と力感・透明感の絶対的なグレードが違います。音の余裕と言いましょうか、「ゆったり」として「瞬時に反応する力」が全く違います。


PMC-1001EZ(117V仕様) 使いの電源タップ 2台目完成

2009年10月27日 | ピュアオーディオ

ノグチトランス製 PMC-1001EZ(117V仕様) を使った「ステップアップトランス付き電源タップ」の2台目が完成しました。
Pmc1001ez21

電源電圧を確認しました。100Vラインは101V、117Vラインは123Vとちょっと高めです。この辺はトランスのバラツキでしょうか?。±5%以内が理想ですが5%を超えていますね。前回のトランスは120Vくらいでした。
Pmc1001ez22

元々「自家用」に作ったものですので今夜自宅のシステムに収まります。これで電源関係は随分としっかりして扱いやすくなりました。

本日のお昼にゴールドウィングへの対策も完了していますので、これで自宅システムへの対策は一応完了になります。

現在貸し出ししているトランスは帰って来次第専務宅に行く事になります。


ゴールドウィングの調整

2009年10月27日 | ピュアオーディオ

自宅の707Jシステムで最後まで残った課題が「中域のカスレ音」です。それもLchのみの発生が気になっていました。
Sp707jhyl

「中域のカスレ音」の原因は「ウィングの鳴き」で有るとようやく判明しました。昨夜はその対策を実施しました所「カスレ音」が止まりました。

ゴールドウィングの羽根は構造的に上下を挟みつけるような方法で一体化されています。昨夜はこの羽根の1枚1枚を「打鍵音」で検査しました。缶詰の出荷検査で使われる方法と一緒です。叩いて行くと上から1段、2段目と下から1段目と2段目が「軽い打鍵音」で有る事が判りました。他の羽根はしっかりした打鍵音です。

#375から放射される音エネルギーがウィングの羽根に当たって「拡散」される訳ですが、この時に羽根が過剰に振動していたようです。上下の各2段までの羽根の鳴きを止めてやれば良いと云う事が判りましたので、早速手持ちの「特殊ウレタンスポンジ」で見えないように対策しました。急遽対策しましたので持ち合わせが1段分しか有りませんでしたので、1段対策の所で「カスレ音」を確認しました。

まだ完全では有りませんが「ほぼカスレ音」が消滅しています。2段目を対策すれば対策完了になると予測します。今夜2段目への対策を実施します。

「ウィングの鳴き止め」に使う「材料」と「サイズ(大きさ)」とその「敷き込み位置」が重要です。今回は接着剤は使わず「差し込む」だけの方法を取っています。非常に簡単で「外から見えない」やり方になります。