メーカー製の商品は「何処かに手抜き」や「原理を無視した」処が有る事を感じている。特にスピーカーはひどい状態だと思っている。ユニットにも感心するモノが少なくなったが、特にひどいのは「内部配線の質」だと感じている。「SP箱内配線」はこの40年間殆ど進歩していないのではないか?と思っている。
(ある有名SPから取り外した内部配線)
既成のSPでは満足できず、自分でSPユニットを集めて、オリジナルのSPシステムを作る様になって、「伝送」を考えた時、「SPケーブルで音が大幅に変化する」事を知っている。当然「SP箱内配線」でも変わるはずである。実際にメーカー製の配線を別の高級品に交換して見たら、それまで聴いた事のない「音数」や「質感」で鳴り始めた。SPユニットは配線交換の結果を直に出して来る。ケーブル材を試す時はフルレンジSP(一発)のシンプルなSPが判り易い。
「伝送ロスの極小化」・・・「CDに入っている音を出来るだけロスを少なくしてSPから出す」をテーマにシステムを組み始めてから既に8年ほど経過した。何も「伝送ロス」はケーブル材だけではない。ヒューズでもアンプ内配線でも、RCAやXLRのプラグ・ソケット、SP端子でも発生している。そうなると全てのパーツに疑問が走る。
(WE101Dppパワーアンプ 内部配線交換後)
自作のアンプ(管球アンプ・・・Tr型ではプリント基板の多用や回路が複雑な為手を入れ難い)の内部配線も全て交換している。そのケーブル材は自分で材質や線径、周波数特性、SN比等をヒアリングして作りだした。そのおかげで、回路には一切手を入れなくても、ゼネラルオーディオクラスの音質が、ハイエンドクラスの音質に劇変した。
費用的には、メーカー製と同じ音質を出すなら1/10以下で済むと感じている。その代り、作り手にスキルと長い時間と手間を要求する。自然の法則には逆らわない様に原理原則を考えて行動する様にしている。雑誌で煽っている単純な機器の入れ替えやケーブルの交換では進歩が少ない。オーディオの趣味にも「成長」が必要である。
(ある有名SPから取り外した内部配線)
既成のSPでは満足できず、自分でSPユニットを集めて、オリジナルのSPシステムを作る様になって、「伝送」を考えた時、「SPケーブルで音が大幅に変化する」事を知っている。当然「SP箱内配線」でも変わるはずである。実際にメーカー製の配線を別の高級品に交換して見たら、それまで聴いた事のない「音数」や「質感」で鳴り始めた。SPユニットは配線交換の結果を直に出して来る。ケーブル材を試す時はフルレンジSP(一発)のシンプルなSPが判り易い。
「伝送ロスの極小化」・・・「CDに入っている音を出来るだけロスを少なくしてSPから出す」をテーマにシステムを組み始めてから既に8年ほど経過した。何も「伝送ロス」はケーブル材だけではない。ヒューズでもアンプ内配線でも、RCAやXLRのプラグ・ソケット、SP端子でも発生している。そうなると全てのパーツに疑問が走る。
(WE101Dppパワーアンプ 内部配線交換後)
自作のアンプ(管球アンプ・・・Tr型ではプリント基板の多用や回路が複雑な為手を入れ難い)の内部配線も全て交換している。そのケーブル材は自分で材質や線径、周波数特性、SN比等をヒアリングして作りだした。そのおかげで、回路には一切手を入れなくても、ゼネラルオーディオクラスの音質が、ハイエンドクラスの音質に劇変した。
費用的には、メーカー製と同じ音質を出すなら1/10以下で済むと感じている。その代り、作り手にスキルと長い時間と手間を要求する。自然の法則には逆らわない様に原理原則を考えて行動する様にしている。雑誌で煽っている単純な機器の入れ替えやケーブルの交換では進歩が少ない。オーディオの趣味にも「成長」が必要である。