Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

この頃はオープンテープばかりを聴いている

2014年10月25日 | ピュアオーディオ
 この頃はオープンテープばかりを聴いている。音質的にはCDラインには到底及ばない事は判っているが、何故かオープンリールを聴いてしまう。



 リーダーテープが無くなっていて聴けなかったリールも、スプライシングテープとリーダーテープを入手したので、整備しながら聴き出した。7号リール分は多分30年以上前の録音だと思う。何だか「懐かしい」気分に浸れる。「タイムカプセル」が出て来た様なものだ。

 昨日はショルティ/シカゴ響「幻想交響曲」とカラヤン/ベルリンフィル「スコットランド」の2曲をLPからダビングした4TR19cmのテープを聴いた。LPは現在でもレコード棚に眠っている。当時はLPが傷まない様に気に入った曲はテープにダビングして聴いていた。音質は当時のアナログプレーヤー(MR-711+グレース8Lの組み合わせで有った・・・と思う)の水準で、現在のグレードに比べれば大幅に劣っている。でも「音楽を渇望」していた若い頃の情熱を少し思い出した。

 7号リールも50本近く有るので、4TR専用オープンデッキを揃えようかとも考えている。問題は置き場所・・・。何かを入れれば何かを出さなければならない。冷静に考えれば今更・・・とも思うが・・・。