Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

TEAC A-7030GSLもようやく目覚めて来た

2014年10月01日 | ピュアオーディオ


TEAC A-7030GSLも来た当初は、しばらく眠って居た様なので、各部の動きも何処かぎこちない処が有りましたが、40~50時間も動かし続けて来ましたら(CDPは殆どお休み状態)、メカの反応もキビキビして来ました。ヒューズ交換の効果が出て来た様です。この個体は「片ch録音できない」と説明がありましたが、この機械は2TR録音専用なので、動作確認を「4TRの再生設定」でやられたのではないか?と思っていました。



今日はCDPから録音を試して見ました。使ったのはMJQのラストコンサートの1枚目。オープンリールは時代と共にSW操作が変わってきています。この初期型の7030GSLの録音方法は「取説」を見ながら実施しました。X-10Rの様な中期・後期型の様にカセットデッキと同じ感覚の操作ではなかった。何とか7号リールを使って2TR19cmで録音を済ませ、音出し確認して見ました。左右共に奇麗にバランス良く録れています。「特に問題なし」。一応必要な機能は全て正常に動いてくれる事を確認しました。40年前の機械が今でも正常に動作してくれる事は素晴らしい事です。録音操作も慣れれば問題なく使えると思います。

30本近くあった7号「録音済みテープ」も20本近く聴き続けています。探していたJAZZの録音が意外と多く残っていました。30年振りくらいに聴く曲も有り、「タイムカプセル」を開いた様な感覚になりました。若い頃の嗜好と現在の嗜好はあまり変わっていませんね。

今回の2TR38オープンリールはJAZZをメインに聴く為に購入しました。生禄のテープを購入して楽しんでいく予定です。

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