オリンパスやその他のシステムの「鳴らし込み」に追われて、まだ今年の計画(目標)を作っていなかった。昨年は「プリアンプ」に泣いた1年だった。せっかく鳴らし込んだプリを手放し、また買い戻す様な事をしてしまった。
「プリアンプ」の重要性は、「システム全体の表現力の要になる」と判っているつもりであるが、まだまだ認識が足りないと思う。今年は「一生使えるプリを選び出す」事を目標としたい。手軽に買えるプリなら問題はないのだが、多分何年かかけて探さないと手に入らない機器になると思う。
CDPやSP・パワーアンプは自作品も含めて色々と取り組んでようやく落ち着いている。これで一生行っても良いと思っている。それに対してプリアンプはまだまだ追求が足りない。昨年2台の自作プリに移行する予定だったが、まだ「完成」していない。もう一息の所と思うがまだ紆余曲折が有りそうだとも感じる。
過去の名器達(マランツ#7やレビンソンの一連のプリ群等)や最新のプリの音も再確認したいし、自分の求めるサウンド(システムによって違う表現力)に合うかも確認したい。他にフェーダーの音も確認して見たい。アクティブフェーダーとパッシブフェーダーの違い等も確認したい。まだまだ知らないプリが沢山あるので、情報収集や勉強の1年となるでしょう。